

「創造都市」や「地域創造」など社会とアートの関係が大きく変化するなかで、アートプロデューサーに必要とされる資質も変化してきています。アートのためのアートではなく、アートを社会にひらく仕組みをつくる、次代のアートプロデューサー像をAAF仕掛け人の加藤種男と受講生が一緒になって考えます。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」をはじめ、常に社会の中に新たなアートの領域を開拓してきた北川フラムさん。様々な現場での体験をもとに、現代の社会の中で「アートにできること」について、お話しいただきます。

デザイン・教育・建築などの分野を中心にさまざまな仕事を重ねられている西村佳哲さんに、ご自身の仕事の根底にあるものや、自分の仕事を生み出す方法・姿勢についてお話しいただきます。

別府を拠点に展覧会やリノベーション、出版活動をおこない、2009年春に国際現代芸術フェスティバルを開催するBEPPU PROJECT。設立からわずか4年で、別府の地に急速にアートの土壌を生み出しているそのプロデュース手法を代表の山出淳也さんにお話しいただきます。

アートとの幸福な出会いを目的に様々な活動をひろげている、NPO法人芸術家と子どもたちがどのようにしてゼロから場作りをしていったのか。あらたなニーズを拾い上げ、アートの場を展開していくための方法についてお話いただきます。

社会にひらかれた文化施設のあり方とは?現代の社会における文化、そして文化施設の意義と役割をあらためて考えます。レクチャー後には、具体的な事例を取り上げ、受講生と講師によるディスカッションを行います。

これまでの講義をもとに、プロデューサーの基本姿勢、必要な資質を全員で考えます。講義を通してえられた様々な視点を、自分の言葉であらためて語ることで振り返ります。