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19中国/四国

日常も、振り返ってみれば、そこはパラダイス

ようこそ鞆(とも)へ!遊ぼうよパラダイス

Asahi Art Festival 2013

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「おかんアート」など鞆の浦の生活の中から生まれた事物を、障がいのある人や現代アーティストの表現と共に展示し、これまで価値の得られなかったものに新たな価値を見出そうとする展覧会を開催します。

プログラム詳細

会期

8/17(Sat.)-10/20(Sun.)

会場

鞆の津ミュージアム(広島県福山市鞆町鞆271-1)

WEBサイト

http://abtm.jp

お問い合わせ

鞆の津ミュージアム 084-970-5380 info@abtm.jp

参加アーティスト

①山下 清
 「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」と称され、日本の原風景を描いた貼り絵作品などは、今なお多くの人々に愛されている。本展では、山下清が鞆の浦を描いたフェルトペンによる絵画を展示。

②田頭 一則
 昨年、福山市鞆町の秋祭りで、町内の人たちに喜んでもらうため、中学校の授業以来、半世紀ぶりに絵を描き始める。仕事の合間をぬって、週刊誌や新聞の小さな切り抜きを見ながら、スターの絵を描き続けている。

③山名 勝己
 広島県尾道市にあるビザールな酒屋「ひめじや」店主。多量のペットボトルやガラクタを駆使し、道路を挟んだ両方の酒屋の一階部分の壁を埋め尽くしている。年々デコレーションは過剰になり、本展ではミュージアム館内で制作予定。

④柴川 敏之 
 「2000年後から見た現代」をテーマに、私たちの身の回りにあるごく普通の携帯電話や招き猫などを化石化し、<現在>とは何かを問いかける作品を作り続けている。本展では、鞆の浦に残る思い出の品とのコラボレーションを試みる。

⑤根本 敬  
 自称・特殊漫画家。「因果者」「イイ顔」「電波系」「ゴミ屋敷」などといったキーワードを作り出し、悪趣味系のサブカルチャーへ与えた影響は大きい。本展では、これまでのフィールドワークで出会った事物を紹介した根本ワールドを展開。

⑥香川 定之
 広島市の福祉施設で暮らす。四畳半の居室で、ベッドとテレビの間のわずかな隙間に画板を敷き、薄っぺらい紙の上にボールペンを走らせ、孤独で壮大な設計図を描き続けている。描いた後は自ら処分することもあり、何十年にも及ぶ作品はほとんど現存していない。

⑦ガタロ
 広島市の市営基町アパート1階にあるショッピングセンターで、毎朝4時から30年間専属清掃員として勤務。清掃の仕事が一段落すると、拾ってきたクレヨンや鉛筆で絵を描き始める。描くのは、友人のホームレスや掃除道具など人から注目されることのないものたち。

⑧中川 尚也
 小学4年生ごろから、コピー用紙などを使って好きなアニメのキャラクターの紙人形を作っている。ほとんどの紙人形は全裸にすることが可能で、細部に至るまで精巧に再現している。これまでに1000体以上を制作している。

⑨谷本 恵  
 寿司屋バイトとカメラマン業に勤しみながら、生まれ育った街・大阪に溢れる〝かまへん(構わない)風情〟をスナップした写真作品群「大阪式」を継続発表中。本展では、鞆の浦を拠点に街にあふれる事物を独自の視点で切り取ってゆく。

⑩大塚 チエ子・杉原 キクヨ
 鞆の浦を代表するおかんアートの作り手たち。おかんアートとは、主に中高年の主婦(母親=おかん)が余暇を利用して創作する自宅装飾用芸術作品の総称のこと。どんなオシャレな空間も一発で破壊してしまうエネルギーを放つ作品群を一堂に展示する。

⑪藤井 柊輔
 テレビアニメに興味があり、色々なキャラクターや声優が登場する架空の物語を作って楽しんでいる。近年は、他界した祖父(大城巧)へのオマージュとして、突然お墓や年表を身近な素材を利用して作り始めている。

⑫西山 友浩
 左に重心がかかり縦横無尽に引かれた線のように見えるが、これは日々の出来事を綴った日記である。書いた瞬間に本人が切り刻んで処分しているため過去10 年ほどの日記は現存していない。

主催

鞆の津ミュージアム

カテゴリー

美術

団体名

鞆の津ミュージアム

団体プロフィール

広島県福山市の港町・鞆の浦に古くから残る蔵を改修し、2012年5月、正規の美術教育を受けていない人たちによる表現「アール・ブリュット」に特化した美術館としてオープン。アール・ブリュットと言われる新しい文化を鞆の浦に残る生活文化と掛け合わせたときに生まれる化学反応を展覧会を通じて紹介していく。1991年法人取得。

団体設立年

2012年