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    <title>レポート : アサヒ・アート・フェスティバル</title>
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    <updated>2012-02-02T07:28:26Z</updated>
    
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    <title>「AAF10周年特別企画　世界ネットワーク・プロジェクト」レポート</title>
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    <published>2011-09-05T05:04:27Z</published>
    <updated>2011-09-05T07:27:07Z</updated>

    <summary>アジアから7名の若手アート関係者を招聘し、AAF実行委員、参加団体のメンバーとと...</summary>
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        <![CDATA[<div><br /></div>アジアから7名の若手アート関係者を招聘し、AAF実行委員、参加団体のメンバーとともに、東北のAAF拠点をめぐり、二つのシンポジウムを開催した「AAF10周年特別企画 世界ネットワーク・プロジェクト」。<div>2011年8月15日から21日の全日程に参加された松木まどかさんのプロジェクト参加レポートです。</div><div><br /></div><div>===================================================================</div><div><br /></div><div><div>AAF10周年を迎え、3月の拡大実行委員会で、AAFがこれまでに培ってきたネットワークを世界へ広げようと確認した矢先の大震災。しかし、いまの日本をその目で見てほしいという思いも加わり、アジアから7名、日本から10数名という人数を迎え、この夏、東北のAAF拠点をめぐった。各国でコミュニティーアートを引っ張る若手リーダーたちはいまの日本に何を見たのか、自国でどんな活動をしていくのか、シンポジウムで語られたこれらについてはUstreamでご覧いただくとして、ここではUstreamに出てこないツアーの様子をお伝えできればと思う。</div><div><br /></div><div><b>◎2011年8月15日（月）　福島　</b></div><div><b><br /></b></div><div>バスを降りると、日差しと合わせて猛烈な湿度。それでも風が吹くと涼しくて、東北に着いたことを実感する。川の周りを緑が囲うのどかな景色。写真を撮りながら、マレーシアのピコさんが、美しい！と歓声をあげる。</div><div>「プロジェクトFUKUSHIMA！」の会場内はすでに物凄い熱気。入り口からいろいろな音が聞こえてくる。ちょうど「オーケストラFukushima」が始まるところで、大友さんがどこにいるのか分からないほどの人、人、人。周りで聴いている人たちもなぜか演奏しているように見える。猛暑のなかの突然の豪雨も野外フェスに欠かせない。少し人が減った夕方、黄みがかったライトのもと、ほろ酔いなリズムを取る。</div><div>その足元に広がるカラフルな「福島大風呂敷」は、この地が抱える現実をひっそり伝えている。絶望に押しつぶされそうな日々から、希望を取り戻すための第一歩。フィリピンのジェイさんが、「この風呂敷は、たとえ始まりが小さくとも、人びとをつなげて大きな変化になっていくものだ」と言った。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/fukushima-1002.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/fukushima-1002.html','popup','width=2016,height=1512,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/fukushima-thumb-350x262-1002.jpg" width="350" height="262" alt="fukushima.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></div><div><br /></div><div><b>◎2011年8月16日（火）　南三陸</b></div><div><b><br /></b></div><div>南三陸のホテル観洋さんで、女将さん、ENVISIの吉川さん、通訳として来ていただいた齋藤さんが待っていた。海を挟んで向こうに見える薄茶色の地は、かつて町があった場所。そう知らされて、ガラス越しに写真を撮り始める一行。口数の少なかったシンガポールのバニさん、香港のファンさん、タイのノイさんが、昼食の時間を惜しんで齋藤さんと話し続ける。</div><div>「きりこプロジェクト」について伺う前に、女将さんの阿部さんからお話をいただいた。こうして座っているこの部屋もあの日は波の中だった。「避難というかたちであっても、ここに来てくださった方にはゆっくりとくつろいでいただきたい」という女将さんの言葉で思い出すのは、世界から称賛された東北の人たちの姿。だけど、「自分よりももっと大変な人たちがいる」と呪文のように唱えることで、いったいどれだけの痛みや悲しみを隠してきているのかと思うと、正直なところ、その称賛がなんだか苦しい。</div><div>吉川さんの紹介によるこれまでの「きりこプロジェクト」には、美しい南三陸と、プロジェクトに関わる方々のエネルギー溢れる姿がたくさんあった。3月11日、たった４分ですべてがなくなっていく様子が、プロジェクターに映し出され、語られる。じっと画を見つめたまま、マレーシアのピコさんがため息をつき、静かに首を振る。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/kanyou-1005.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/kanyou-1005.html','popup','width=2000,height=1500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/kanyou-thumb-350x262-1005.jpg" width="350" height="262" alt="kanyou.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>南三陸町の宮川さんと一緒にバスで町へ向かう。その現状に「言葉を失う」なんていう言葉しか出てこない。宮川さんの落ち着いた声から、かつてここにあったものの尊さが浮かび上がる。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/minamisanriku2.jpg"><img alt="minamisanriku2.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/minamisanriku2-thumb-250x333-1008.jpg" width="250" height="333" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>きりこの展示スペースで、雨をよけつつふわふわ揺れる真っ白なきりこに、いつのまにか顔が緩む。ここにはAAFの思いがたくさんたくさん詰まっている。雨に濡れたらなくなってしまいそうなこの紙たちに、どれほどの祈りと願いと希望がこめられていることか。</div><div><br /></div><div><b>◎2011年8月17日（水）　仙台</b></div><div><br /></div><div>何事もなかったかのような賑わいを見せる仙台市。訪問先の「せんだいメディアテーク」で、企画・活動支援室長の甲斐さんにお話をいただいた。市民が捉えた震災・復興を、それぞれがかたちにして発信する「3がつ11にちをわすれないためにセンター」。震災後の混乱のなか、このプロセスが思考整理につながっていることを知る。同時に、生まれ故郷仙台の、福島とも南三陸とも違う面を思い知ったのが、震災について考え語り合う『てつがくカフェ』の話。仙台の人たちから始めに出てきたテーマが「負い目」だった、と聞いたときだった。</div><div>負い目。両親や友人との会話を一気に思い出す。次々に入る沿岸部の情報、その横で着々と元に戻っていく仙台で、拭いきれない罪悪感。震災を現在形で話すことなんて許されず、使い尽くした「お蔭様で」と「よかったね」という言葉。津波被害の境目となった仙台東部道路を3ヶ月前に走ったとき、道路を挟んで片側は若葉色で、もう片側は灰色だった。いまはもう草に覆われて、ぼんやり見たら、どちらも同じ緑色。でもよく見ると片方の緑の中に不自然な青や白があって、船が残っていることに気づく。「負い目」という言葉を出した仙台の人たちを、どうしてもその光景と重ねてしまう。</div><div>　</div><div><b>◎2011年8月18日（木）　青森</b></div><div><br /></div><div>青森は、雨。それだけではない涼しさに、ツアーの移動距離を肌に感じる。「国際芸術センター青森（ACAC）」を囲む深い緑も、かれいざわの途中に広がる、もやがかった濃い緑もどれもとても美しくて、なんて雨が似合うところなんだろうと思う。昨年ACACに滞在していたフィリピンのジェイさんが、周りの森を見て「変わってないな」と笑う。ACACとかれいざわアートICHIBAでは、滞在中のアーティストさんや地元の方々との交流もあり、これまで訪問した場所とは違うコミュニティのかたちを見ることができた。</div><div>かれいざわカレーで膨れたお腹を抱え、かれいざわの森へ高嶺格さんのツリーハウスを見に行く。ジェイさんが設置の手伝いをしたという話を聞きながらツリーハウスを見上げ、中に入る。その隣で、きゃあきゃあ笑いながらターザンロープを滑っていったピコさん。韓国のキムさんが嬉々としてあとに続き、物静かにじっと物事を見つめるシンガポールのバニさんまで大笑いして滑っていた。雨で深く光るかれいざわの森に鮮やかに映えるオレンジ色は、インドネシアのインドラさんのレインコート。</div><div><br /></div><div><b>◎2011年8月19日（金）・20日（土）　八戸</b>　</div><div><br /></div><div>入り口に貼ってあるシンポジウムのポスターをわいわい眺めながら八戸ポータルミュージアム「はっち」に入る。八戸を元気にしたいという思いがそこかしこに溢れる「はっち」は、訪れる人も元気にする。大騒ぎして選んだ「うわさバッジ」をそれぞれ身につけ、一同は熱心に風張館長のお話を聞き、写真を撮り、こどもはっちで大きな子どもと化す。タイのノイさんがいつまでもからくりで遊んでいるので、「あとで自由時間あるよ！」と必死に呼びかける。</div><div>八戸シンポジウムで彼らの自国での活動をじっくり聞く。思わずため息をついてしまう見事なプレゼンテーションと、パネルコーディネーターの吉川さんのリードのもとに進められるディスカッションには圧倒されるばかり。人に何かを伝えるためには、情熱だけでは必ずしも充分ではないことを痛感。語られた内容もさることながら、「いかに」語られているか、ぜひUstreamをご覧ください。</div><div>　</div><div>「裂き織り体験をしてきた！」とシンポジウムの打ち上げでピコさんが教えてくれた。「裂き織りの先生は日本語で私は英語だったけど、とても優しくて何を言ってるか分かったの」と言う。ただ、完成品を取りにおいでと言われたけれど、すでにお店は閉まっている時間。肩を落とす彼女だったが、先生は「はっち」の今川さんに完成品を託してくださっていた。大喜びで紙袋を受け取った彼女に、良かったねえと言っていると、その大きな目にどんどん涙が溜まる。なんて優しい人！と言って涙を流すピコさんの笑顔に、このツアーに参加できて良かったと、心の底から思う。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/hachi-1010.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/hachi-1010.html','popup','width=2016,height=1512,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/hachi-thumb-350x262-1010.jpg" width="350" height="262" alt="hachi.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>翌朝7時。横丁の名残を若干抱えながら、ピコさん、香港のファンさん、国際交流基金の菅野さん、根本さん、私の5人はタクシーで朝市へ向かう。目の前に並ぶ新鮮な魚に、朝から大騒ぎ。おばちゃんに食べ方を教わったりしながらあれこれ買って、贅沢すぎる朝食を取りつつ、各国の食文化へ話が進む。盛り上がりすぎて、待機してくれていたタクシーの運転手さんから「どちらにいらっしゃるのでしょうか...」という電話が入っていた。</div><div><br /></div><div><b>◎2011年8月21日（日）　東京</b></div><div><br /></div><div>東京シンポジウムで彼らが話したこと、それは八戸同様、ここで要約してしまうより、彼らの口調、表情、身振りと併せてぜひ直接見ていただきたい。一つ言えるのは、彼らとご来場いただいた皆さんが語り合うには、時間はいくらあっても足りないということ。一人一人の声を聞きながら、彼らが来てくれたこと、日本を見つめてくれたことに、どうしようもなく感謝の思いが込み上げて仕方ない。彼らと一緒に東北をまわることで、私自身もまた、AAFについて、震災について見つめ直すことができたのだから。</div><div><br /></div><div>この震災を経て、日本に生きる私たちの価値観が変わり、たとえ今後どんなに日本が良い国になっていこうとも、やっぱりこの震災は起こってほしくなかったし、その悔しさは消えないけれど、それでもどうしても起こらなければならなかったのなら、なんとかそれを見つめていくしかないんだと、遅ればせながら覚悟に似た思いが生まれた一週間だった。</div><div><br /></div><div>もし私が全く違うところにいて、AAFのネットワークを身近に感じるところにいられなかったら、きっと耐えられなかったと思う。</div><div>ここにいられることの意味を、噛みしめる。</div><div><br /></div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/matsuki.jpg"><img alt="matsuki.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/09/matsuki-thumb-150x171-1013.jpg" width="150" height="171" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div><b>＜執筆者プロフィール＞</b></div><div>松木まどか</div><div>1983年宮城県仙台市生まれ。</div><div>東京芸術大学音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。</div><div>大学院修了まぎわ、進む道を考えあぐねていた頃、アサヒビール芸術文化財団勤務のお話をいただく。</div><div>2年目の現在、事務業務を進めつつAAFにも徐々に進出中。</div><div><br /></div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------------</div><div><br /></div><div>※日程についてはこちらの記事を参照ください。</div><div><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/2011/08/aaf-9.html">http://www.asahi-artfes.net/news/2011/08/aaf-9.html</a></div><div><br /></div><div>※シンポジウムの様子</div><div>八戸　　<a href="http://bit.ly/nf9ctf">http://bit.ly/nf9ctf</a></div><div>東京　　<a href="http://www.ustream.tv/channel/jfair">http://www.ustream.tv/channel/jfair</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>2011交流支援プログラムレポート01　「沖縄旅行／前島アートセンターに会う旅」</title>
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    <published>2011-08-29T09:33:55Z</published>
    <updated>2011-09-05T07:20:07Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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        <![CDATA[<div><br /></div><div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行うことができるように、と始まりました。現在では、新しい視点を獲得することで、あるいは別の視点が持ち込まれるによって、これまでにないプロジェクトが立ち現れようとしています。</div><div>AAF2011の交流支援プログラム最初のレポートは、前島アートセンター（沖縄県那覇市）と路地と人（東京都千代田区）による交流企画、報告は路地と人、安岐理加さんです。</div><div><br /></div><div>====================================================</div><div><b>＜レポート＞</b></div><div><br /></div><div>那覇市の前島地区を拠点に地域活性を目的として発足し、その後栄町に拠点を移し活動していた「前島アートセンター」へ、東京の小さな部屋で日常から立ち上がる文化事業を試みるオルタナティブスペース「路地と人」の安岐が、交流を目的としてうかがいました。</div><div><br /></div><div>前島アートセンターは、2001年に日本ではまだ珍しい「アートNPO」という組織形態をとり、10年目をむかえる今年4月に、今年度で組織としての解散を決定し、拠点としていた栄町のスペース、おきなわ時間美術館も閉館しました。</div><div>組織としてそのような選択をした今、それぞれの関係者たちは今どのように前島アートセンターを見つめ、振り返っているのかを、路地と人の安岐理加が、社会学者の吉澤弥生さん、美術家の藤井光さんとご一緒に、前島アートセンターの関係者15人それぞれの日常生活の場、つまり職場や、アトリエ、ご自宅、そして飲み会の席に伺い、映像撮影を伴いながらインタビューを行いました。</div><div>みなさん快くインタビューにご協力くださり、10年前を懐かしみながら、発足当時の地域が抱えた困難な問題、厳しかった資金繰り、そして前島三丁目から栄町市場へ移ったときのこと、アートプロジェクトwanakio※のエピソードなどを話してくださいました。</div><div><br /></div><div>なかでも印象的だったのは、前島三丁目の元自治会長さんが「前島アートセンターができたおかげで、この街に子供が遊ぶ姿が再び甦った。アートといわれてもすぐにはピンとこなかったし、相変わらずよくわからない。けれども、このまちに子供の声がもどってきたときに、なにか風穴が開いた気がした」というお話。</div><div>また、前島アートセンター理事である宮城潤氏からは、大学を卒業したばかりの若いアーティストにとって、沖縄では発表の場が限られているという現状をどうにかしたいという思いから端を発し、前島三丁目が抱えている問題との出会いを経て視点がかわったことで、新たな表現の場の可能性を自分たちの手で構築していったこと。しかしながらその先にあったさらに困難な課題と希望。それらのことを当時のエピソードともに伺い、また現在の勤務先である若狭公民館の活動事例を重ね合わせることで、組織解散後の展望を垣間見ることができました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/miyagi00-989.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/miyagi00-989.html','popup','width=689,height=388,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/miyagi00-thumb-350x197-989.jpg" width="350" height="197" alt="miyagi00.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>前島アートセンター設立当初からの理事である国吉さんのご自宅では、ちょうど琉球大学でのワークショップのために来沖中のベルリン在住アーティスト、フローリアンさんが沖縄とベルリンで撮影・制作した映像作品の上映会を開催。2005年からwanakioにかかわっているフローリアンさんの映像作品を見ながら、みんなでwanakioを振り返りました。</div><div>国吉さんからは、ご自身がこれまでかかわってきた沖縄のアートシーンとこれからの動向について、また、沖縄の芸術、文化事業史における前島アートセンターの位置づけについて、お話をうかがうことができました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/kuniyoshi00-993.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/kuniyoshi00-993.html','popup','width=689,height=699,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/kuniyoshi00-thumb-350x355-993.jpg" width="350" height="355" alt="kuniyoshi00.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/kuniyoshi20.jpg"><img alt="kuniyoshi20.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/kuniyoshi20-thumb-350x232-996.jpg" width="350" height="232" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>5日間の日程で15人へのインタビューはすこし駆け足になってしまいつつも、日々暮らしているところへ伺い、その姿をとらえながらの取材という手法により、スペースを消失しているからこそ見えてくる、彼らの日常から立ち上がるアートの実践を感じとることができました。彼らとの対話は、「南の楽園」と呼ばれてしまう沖縄ではなく、私たちがそれぞれの土地で暮らしていくうえで対面してゆく様々な出来事と、地続きの「沖縄」との交流でもありました。</div><div>前島アートセンター後のこれからの活動にますます注目しつつ、私たち「路地と人」も東京という地域において日常から立ち上がる文化事業を実践していきたいと思っています。</div><div>また、今回の交流記録を、様々な方々と共有できる映像と言葉の記録映像として流布させていくことを自らのミッションと感じ、アーカイブの方法を現在構築しています。</div><div><br /></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: 10px; ">※「wanakio（ワナキオ）」</span></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">企画展示「まちの中のアート展」、 教育プログラム「トランス・アカデミー」を二つの柱として構成され、アートの創造力を活かし、現代社会において世代やジャンルを越えた様々な人々が主体的に関わることの出来る豊かな市民社会のモデルケースとなるための実験的なプロジェクトとして2002年、2003年、2005年、2008年と４回開催された。「wanakio」とは、 「okinawa（オキナワ）」を並べ替えた造語 で、地域にある素材を活かしつつ、その良さや特徴を内外部の視点により見つめ直し、新しい価値を見いだしていく、という意味が込められている。</font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">主催： ワナキオ実行委員会(運営主体：NPO法人前島アートセンター)</font></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><b>＜開催概要データ＞</b></div><div><br /></div><div>［企画名］「沖縄旅行／前島アートセンターに会う旅」</div><div>［実施日］2011年7月14日（木）〜7月19日（火）</div><div>［招聘者］前島アートセンター【沖縄県那覇市】</div><div>［訪問者］路地と人【 東京都千代田区】</div><div>［報告者］安岐理加（路地と人）</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><b>＜タイムテーブル＞</b></div><div><br /></div><div>◎2011年7月14日（木）　安岐、吉澤、藤井の3人で15人へのインタビューを開始</div><div>◎2011年7月19日（火）　インタビュー終了</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><b>＜執筆者プロフィール＞</b></div><div><b><br /></b></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/rojitohito_hisagime2-998.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/rojitohito_hisagime2-998.html','popup','width=330,height=565,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/08/rojitohito_hisagime2-thumb-125x214-998.jpg" width="125" height="214" alt="rojitohito_hisagime2.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>安岐理加　「路地と人」の人／美術家</div><div>個人では美術家としての活動を行う傍ら、2010年より東京神田神保町にてオルタナティブスペース「路地と人」を共同で運営。展覧会や催しの企画運営を行う。</div><div>前島アートセンターでは2004年に個展「沖縄」を、また、wanakio2005、2008にも参加。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>南三陸・きりこワークショップレポート</title>
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    <published>2011-07-20T02:23:36Z</published>
    <updated>2011-07-20T03:00:59Z</updated>

    <summary>6月18日に南三陸・きりこワークショップが浅草のアサヒビール本部ビル内で開催され...</summary>
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        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/_DSC2876.jpg"><img alt="_DSC2876.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/_DSC2876-thumb-250x377-942.jpg" width="250" height="377" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/_DSC2876.jpg"></a></span><div><br /></div><div>6月18日に南三陸・きりこワークショップが浅草のアサヒビール本部ビル内で開催され、約150名の皆さんに集っていただきました。</div><div>南三陸・きりこワークショップは、震災で甚大な被害を受けた南三陸町の人々と共振する鎮魂と再生を願うためのもので、参加者の思い出や宝物を「きりこ」と呼ばれる切り紙で表すもの。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/_DSC2802.jpg"><img alt="_DSC2802.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/_DSC2802-thumb-250x165-944.jpg" width="250" height="165" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>みなさん、黙々とつくられています。南三陸町からゲストとしてお越し頂いた8名の皆さんもテーブルをまわっていただき、作り方のコツを伝授されていました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/_DSC2849.jpg"><img alt="_DSC2849.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/_DSC2849-thumb-250x165-946.jpg" width="250" height="165" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>2時間のワークショップでしたが、見事なきりこが約50枚完成しました！皆さんにつくっていただいた作品は、AAF2011参加企画<a href="http://www.asahi-artfes.net/program/2011/2011-6.html">"生きる"博覧会2011</a>のプログラムとして8月11日〜16日に南三陸町志津川地区で展示される予定です。それまでは、アサヒビール本部ビルのロビーに展示されていますので、ぜひご覧下さい。</div></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート13　「AAF陰のツーリズム妖怪会議」</title>
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    <published>2011-07-13T06:08:42Z</published>
    <updated>2011-07-13T06:57:46Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行うことができるようにと始まりました。現在では、新しい視点を獲得することで、あるいは別の視点が持ち込まれるによって、これまでにないプロジェクトが立ち現れようとしています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム最後を飾る13番目のレポートは、スタジオ解放区（沖縄県沖縄市）と外浜まつり実行委員会（島根県隠岐郡西ノ島町）による交流企画、報告はスタジオ解放区、林僚児さんです。</div><div><br /></div><div>====================================================</div><div>＜レポート＞</div><div><br /></div><div>土地の信仰と地域アートの間に住まう神と人とアヤカシ　～隠岐考～</div><div><br /></div><div>年の瀬、隠岐島に住むという焼火神社宮司松浦道仁さんに会いに、品川発米子行夜行バスに乗った。見知らぬ人たちと一夜を明かし、帰省ラッシュなのだろうか、どこか朧げで判然としない人の群れは、ねずみ男駅霊番（０番）ホーム発の妖怪列車に乗り、学生服姿の人影やススキ野原を映し出す車窓の向こう側、故郷へと消えてゆく。鬼太郎駅につくと、だれかに見られているような気がしてならなかった。ロータリーの街灯もタクシーの行灯にも目玉のおやじが幅を利かしているからだ。</div><div>いそいで隠岐汽船に乗り込んでみても、船にも港にも目玉がはりついている。隠岐丸（今はなき初代蒸気船の名）とともに荒ぶる日本海を渡ると隠岐島前西ノ島別府港で松浦道仁さんは迎えてくれた。黄昏時ではないが、柳田國男のいう「誰ぞ彼」時を脱したのだろう、知っている人に会いほっとした。しかし、此方こそ彼らにとって他所者で「誰ぞ彼」であったに違いない。</div><div>その後、松浦さんの車に乗って焼火神社に向かいどんどん山道を登っていく、登っても登っても辿り着かない、車が止まり着いたのかと思いきや、またそこから歩くのだという。焼火山。のちに調べると、古くは先住者によって神奈備山として信仰されていた。カムナビとは、「この世」と「あの世」の境界や、人が踏み込んではならない結界という意味の言葉で、神が「隠れ住まう」山のことだ。森の中に入ったせいかなんだか暗くなってきた気がする。まだ日は高いはずだ。それにしても松浦さんこんなに背大きかったっけ？ &nbsp;そういえばこの辺は人より狸の方か多いという。でもあれは隣の知夫里島の話だ。鳥居をくぐり、杉の巨木がそびえ、岩にめり込んだ不思議な社につくと、松浦さん「スコーン」と柏手を打つ。いままで聞いたことのないいい音が社から岩を伝わり木霊する。柏手は悪霊を払ったり、これから結界に入ることのあらたまりも意味する。見よう見まねでやってみると「カスッ」。残響していたいい音とはほど遠い。疑っていたわけではないが松浦さんはやっぱり宮司さんだった。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E7%84%BC%E7%81%AB%E5%B1%B11.jpg"><img alt="焼火山1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/焼火山1-thumb-350x466-931.jpg" width="350" height="466" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>あくる日、松浦さんの紹介で、シーサイドホテル鶴丸のご主人が同級生や漁師の笠置さんに声をかけ交流座談会をもった。「そりゃやっぱ、こっちで育った木でつくるゆうのが、たてもんとしてはな、」「地の材つかってなんて、そりゃ、美田小学校くらいなもんだで」「美田小学校だけはなあ残したい価値はあるよ」と皆が口々に語る美田小学校。平成22年度をもって廃校になるという築85年になる校舎「自慢の廊下」で今、大正８年から現代までの卒業写真を一堂に「ああ、懐かしの美田小写真展」を開催していた。松浦さんはおもむろにポケットからカギを取り出し冬休み中の美田小の玄関を開けた。よほど地域の信頼があるのだろう。玄関入ってすぐ「私たちの学校と町のあゆみ」と題した手描きの長い歴史年表が目に飛び込み、その始めに青年の肖像写真はあった。「隠岐航路を開いた松浦斌（さかる）」とある。松浦道仁さんの四代前だ。そこには人と土地が紡ぎだす壮絶なドラマが潜んでいるのだが、その話はあらためて別記することにしよう。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E5%BA%A7%E8%AB%87%E4%BC%9A1.jpg"><img alt="座談会1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/座談会1-thumb-250x187-933.jpg" width="250" height="187" class="mt-image-none" style="" /></a>　</span><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%AE%A41.jpg"><img alt="小学校教室1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/小学校教室1-thumb-250x187-935.jpg" width="250" height="187" class="mt-image-none" style="" /></a></div><div><br /></div><div>「今日できたて」という「隠岐国Network Journal No.20」をいただく。松浦さんが20年来、出郷者向けに発行しているものだ。「この土地に一番思い入れしてくれるのは誰かっていうと、出郷者なんだろうと狙い」コンセプトにしている。しかしそれだけではダメだと言う。「学校出身のひとが集まって何かだけだと、刺激が少ない。外部からちゃんと入れないと」「アーティストがその人たちと接触してどんどん引き込んでいって？」「それ狙っている」。そして、アーティストには「たのむから、同化してくれるな」とお願いするそうだ。そこに松浦さんの「地域とアートの関係性」に対する考え型がある。コミュニティは内と外をつくり、時として内輪になりがちで、普段は域外のものを透明にして見えないフリをするが、絶えず外と交流することで内を保っている。「たのむから、同化してくれるな」とは、内に取り込まれてしまわず、透明でもなく、たまには、荒ぶってもいいし、もたらしてもいいから、まれびとのまま異能をいかんなく発揮してほしい。そんなふうにも聞こえる。</div><div>吹雪の中、牛と馬が自由に放たれた国賀海岸へ連れていってくれた。天然の地形が織りなす日本とは思えないこの絶景に、かつて、全国からオートバイを集め「隠岐アイランドトライアル」を開催し、神社の神職でありつつ地域活性化のために奔走する若き日の松浦さんがいた。そして今は、アサヒアートフェスティバルで全国とネットワークを結び、美田小学校のあらたな活用を考える「隠岐アートトライアル」に挑戦しようとしている。昔も今も変わらず「伝統的なまつり」と「あらたなまつり」をつなぐカギをもつひとなのだ。山の神、航海の守り神はときとして人の間に降り交じり土地の伝統を守りながらあらたな価値を切り開く架橋（カケハシ）ならぬ、妖（アヤカシ）となって隠岐の地を化かしてきたのかもしれない。</div><div>「昨日、雷なったでしょ。冬の雷ってのは、時化が長く続くっていう。冬の雷はこわいっていうのは、ぼくらんとこではいう。」との漁師さんの言葉で、滞在を一日繰り上げ時化始めた日本海をあとにした。</div><div><a href="http://kurosio.blog4.fc2.com/blog-entry-265.html#comment">つづく</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div><br /></div><div>［企画名］「AAF陰のツーリズム妖怪会議」</div><div>［実施日］12月28日（火）～12月29日（水）</div><div>［招聘者］松浦道仁（外浜まつり実行委員会）</div><div>［訪問者］林僚児、菅谷聡（スタジオ解放区）</div><div>［開催中のイベント]「ああ、懐かしの美田小写真展」</div><div>［報告者］林僚児</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div><br /></div><div>◎12月28日（火）</div><div>隠岐島前西ノ島別府港に隠岐汽船にて到着</div><div>14:00　船着き場の喫茶で「神事、異能、成人式」について対話。</div><div>14:30　焼火山登り</div><div>15:30〜17:00　焼火神社、社務所のこたつで「神楽とミュージシャン・地域コミュニティとまつり」について対話</div><div>18:00　別府港に後着の菅谷聡を迎え</div><div>21:00〜23:00　シーサイドホテル鶴丸で「ローカルな神、隠岐、民俗学」について３名で座談</div><div>◎12月29日（水）</div><div>朝：シーサイドホテル鶴丸で「ふるさと今昔」について座談会</div><div>（参加者：鶴丸のご主人、漁師の笠置さん、同級生２名、松浦道仁、菅谷聡、林僚児）</div><div>午前：「ああ、懐かしの美田小写真展」見学（会場：美田小学校「自慢の廊下」）</div><div>昼：国賀海岸、摩天崖フィールドツアー（今から20年以上前に松浦さんが中心となり、10年にわたり開催した「隠岐アイランドトライアル」のコース）</div><div>午後：自由行動</div><div>◎12月30日（金）</div><div>朝：海が時化る</div><div>午前：隠岐島前西ノ島別府港から隠岐汽船にて出港</div><div><br /></div><div><div>------------------------</div><div>＜執筆者プロフィール＞</div></div><div><br /></div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg"><img alt="プロフィール写真1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/07/プロフィール写真1-thumb-125x119-937.jpg" width="125" height="119" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>林僚児／スタジオ解放区</div><div><br /></div><div>2005年より、不断になりゆく地下茎ユニットスタジオ解放区をしている。沖縄コザ十字路銀天街に漂流レジデンスあり。戦後、各地からの寄留民がつくりあげ、40カ国以上もの人々が暮らす多国籍な基地の街で、この世を去っていく十字路創世代やこの地に生まれ落ちるコザチルドレンに触発され、街とコラボするアート、地域をさり気なく巻き込む手作りな仕組みと関係性で、誰もが表現者になりうる「老若男女の美術庭」を実践している。</div><div>人々の中に息づくそれぞれのルーツ土着文化がクロッシングする街で、土着と辺境の地域アートを考える。そのようなコザクロッシングの精神性のもと、同じと違いのルーツをもつ地下茎地域にリンクを貼り、地域と時代を飛び越え、張り巡らされた地下茎メンバーとともにプロジェクトを生み出している。とくに、無意識の闇に落ち忘れられていく土地の記憶に遭遇すると土地と人の身体を再リンクするアートで、人と土地の物語を取り戻し、地域の架け橋となっていくスタンスをもっている。一方で、2008年より、沖縄市タウンマネージャーとして、アーケード撤去やリニューアル事業、国道拡幅に伴う残地問題や地域のまつりなど、地域文化や経済の視点から街づくりをサポートし、コザ銀天街大学やえほん館など、アートと地域商店街の多世代交流ができる寺子屋商店街を生み出している。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>南三陸町におけるアートによる復興支援　報告書</title>
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    <published>2011-05-16T04:07:39Z</published>
    <updated>2011-05-16T06:25:00Z</updated>

    <summary>東日本大震災から2ヶ月後の5月11日、この震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町...</summary>
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        <category term="レポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>東日本大震災から2ヶ月後の5月11日、この震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町にて「5.11　南三陸の海に思いを届けよう」という追悼集会が開かれました。</div><div>以下は主催されたENVISI代表吉川由美さんによる報告です。</div><div>許可を得て掲載いたします。</div><div>（<a href="http://www.envisi.org/">ENVISI</a>は2010年に引き続き2011年もこの南三陸町にて「"生きる"博覧会2011」を開催予定です）</div><div><br /></div><div>------------------------------------------------</div><div><br /></div><div><br /></div><div><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">南三陸町におけるアートによる復興支援　報告書</font></b></div><div><br /></div><div><br /></div><div style="text-align: right;">2011.5.14現在</div><div style="text-align: right;">ENVISI代表　吉川由美</div><div><br /></div><div>震災直後の3月22日から、私たちは食糧・物資支援を中心に、避難されているみなさん、被災しながら役場で自らを省みず泥のように働いているみなさんと、ひととき会話のある安らぎの時間をつくる「南三陸ライフカフェ」を町内各所で行いました。</div><div>私たちは宮城県で、山や海、まちでのさまざまな人間の営みをアートを通して見つめ直す"生きる"博覧会というアートプロジェクトを行ってきました。その際に、末期ガンの患者さんに最期の時まで在宅で生き抜いてもらうための取り組みを行っている大崎市の穂波の郷クリニックの人たちと出会いました。彼らと行ったのが「ライフカフェ」です。クリニックでは毎週火曜日に、地域の人たちと"生きる"楽しさを共有するさまざまな試みを行う「ライフカフェ」を続けるようになりました。</div><div>今回の南三陸支援に当たっては、穂波の郷クリニックのドクター、ソーシャルワーカー、緩和ケアコーディネーターなどのスタッフと協働で、約10回のライフカフェを開催してきました。そのほか、ロバート・キャンベル氏による短いお話会も開催したり、地元の商店会が企画運営している福興市の実行委員会に参加させていただき、ロゴや宣伝ツールのデザインなどのお手伝いも行ってきました。</div><div><br /></div><div>刻々と変わる現地の状況、町民のみなさんの心持ちを鑑みながら、私たちの活動も微妙に変化を遂げて行かなくてはなりませんでした。そして、みなさんの心にひっかかっていることをお聞きすることができました。</div><div>帰らぬご家族のご遺体を待っておられるみなさんが、なかなか心の整理をつけられずに、生活再建への意欲を持てないまま、避難所で身動き撮れなくなっているがどうしたら次のきっかけを作れるのかわからないという悩みを現場でお聞きしました。また、集団避難で町を離れたみなさんにあっては、たいへん心細く、町への心の絆をつないでいく精神的な支えが必要だとも感じました。</div><div>さらに、大型連休には、たくさんの芸能人、有名人、全国からの炊きだしボランティアなどが押し寄せ、町はロックフェスティバルのようなありさまでした。</div><div>町の人たちが悲しみに向き合い、自分自身の心を静かに見つめながら心の整理をするいとまは、まったくないようにお見受けしました。</div><div><br /></div><div>そこで、私たちは5月11日から、公式な慰霊祭が行われるまで、毎月11日には、町の人たちが悲しみを共有し静かに自分自身に向き合える時間を作るお手伝いをしていこうと考えたのです。</div><div>これまで何度も一緒に舞台を創ってきた仲間でもある、朗読家 渡辺祥子氏、声楽家 鈴木美紀子氏、ギター奏者 佐藤正隆氏にお願いし、歌と言葉の力でひとりひとりが自分自身に向き合える時間を創り出すことにしました。会場は志津川地区を一望できる志津川中学校です。3月11日、多くの人たちがたった５分の間に、町のすべてが津波で失われていく光景を見ていた場所でもあります。てのひらのなかに燃えるキャンドルの小さな灯火のあたたかさを感じながら、もう一度、その同じ場所に立って、すべてがなくなった街を見つめることは、現実を直視することでもあります。そのきびしい時間を、鈴木氏の卓越した技術に裏打ちされたやさしく透明感のある歌声と、渡辺氏の言霊を伝える朗読力で、前向きな時間に転化していくこと。それこそ、アートだけができることであると信じて、全体の構成を考えました。海の見える場所に並んだみなさんの背後から、鈴木氏のやさしく心をいやすような歌声が海に向かって流れていくように演出しました。</div><div>また、南三陸の海を、遠く離れた町でふるさとに帰る日を心待ちにしているみなさんのために、同じ時間に共有する場を創り出そうと、南三陸町志津川中学校で行われた集会の模様を、5市町の７箇所にUst中継しました。中継については、アサヒ・アート・フェスティバルのネットワークの、京都、船橋、別府、仙台、大崎市の仲間たちが力を貸してくださいました。ラインINの音声を中継したので、現場での立体感や臨場感までは伝わりませんでしたが、すばらしい技術者にご協力していただき、たくさんの方々にご覧いただくことができました。</div><div>中継に関するコーディネートやスタッフアレンジは、門脇篤まちとアート研究所 　門脇篤氏が行ってくださり、仙台、大崎、鳴子、船橋、京都から駆けつけたみなさんがお手伝いしてくださいました。中継はメディアゲート・ジャパンとUstTodayのみなさんのご協力で、iPhoneでの視聴もできるようにしていただきました。当日はUstreamのトップ画面にバナーを貼るご協賛もいただき、リアルタイムで600台の視聴をキープできました。</div><div>運営に当たっては、産業復興支援で現地入りしているユナイテッド・アースのみなさんにも協働していただきました。大きく広がった人々の輪が、この集会を支えることになったのです。</div><div>大切な方を亡くされた方々、すべてを失ったみなさんおひとりおひとりが、自分自身の心に向き合う時間をつくるということ、集団避難されたみなさん方の心をつなぐということを、私たちのミッションとして、行ったこの企画。その両方を実現することができたと自負しています。</div><div><br /></div><div>志津川中会場の人たちは海を見ながら、キャンドルを持って立ち尽くしていらっしゃいました。キャンドルは亡くなった方の魂と感じた方もいらっしゃるでしょうし、ご自分の心と思った方もいらっしゃることでしょう。</div><div>志津川中学校の子どもたち、現地で活動している沖縄からの自衛隊第15旅団も全員で参加してくださいました。町の人たちはいつまでもいつまでも海をご覧になっていました。キャンドルは後者の前の堰堤に夕刻まで灯しました。</div><div><br /></div><div>中継された7会場(登米市登米公民館　大崎市鳴子中央公民館　大崎市中山平仙庄館　加美町中新田交流センター　栗原市伊豆沼ウェットランド交流館　南三陸町ベイサイドアリーナ　同町ホテル観洋)にお集まりになったみなさんも食い入るように画面を見つめておられました。</div><div><br /></div><div>○ 出演</div><div>朗読・進行　　朗読家　渡辺祥子</div><div>声楽家　　　　鈴木美紀子</div><div>ギター奏者　　佐藤正隆</div><div><br /></div><div>○協力　　門脇篤まちとアート研究所／門脇篤</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　コミュニティアートふなばし／下山浩一</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　東鳴子ゆめ会議／大沼伸治</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　太田倫子</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　せんだいメディアテーク／清水チナツ</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　穂波の郷クリニック／大石春美ほかスタッフのみなさん</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　宮城大学／平岡善浩</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　アートNPOリンク／樋口貞幸</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　藤井　光</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　アートNPOエイド／宮浦宜子</div><div><span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>　　別府♨レッグウォーマーず／海老由佳子</div><div>　　　　 株式会社メディアゲート・ジャパン／栗原大介</div><div>　　　　 株式会社東北共立</div><div>　　　　 社会貢献共同体ユナイテッド・アース　</div><div>○協賛 &nbsp; &nbsp; &nbsp;Ustream</div><div>○助成 &nbsp; &nbsp; &nbsp;<a href="http://www.asahi-artfes.net/news/2011/03/aaf-7.html">アサヒ・アート・フェスティバル（AAF）ネットワーク活動支援募金</a>　</div><div>　　　　 <a href="http://arts-fukkou.blogspot.com/">企業メセナ協議会「芸術・文化による震災復興支援ファンド」</a></div><div>○主催 &nbsp; &nbsp; &nbsp;ENVISI</div><div>○共催 &nbsp; &nbsp; &nbsp;南三陸町福興市実行委員会</div><div><br /></div><div>○ プログラム</div><div>14:45　開会　　</div><div>14:46　黙祷</div><div>14:47　町長挨拶</div><div>14:52　詩の朗読</div><div>14:57　海に思いを届けよう《♪鈴木美紀子(声楽家) &nbsp;歌　佐藤正隆(ギタリスト) &nbsp;伴奏 &nbsp;》</div><div>　　　　　　　東日本大震災の犠牲になったみなさまに私たちの思いを届けます。</div><div>15:07ころ　閉会のあいさつ　　南三陸福興市実行委員会　山内正文氏</div><div>15:10　全国から南三陸町のみなさんへのメッセージ</div><div>15:15ころ　終了<span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">			</span>《進行　渡辺祥子(朗読家) 》</div><div><br /></div><div>○ 参加人数</div><div>志津川中学校／500人</div><div>登米市登米公民館／20人</div><div>大崎市鳴子中央公民館／170人</div><div>大崎市中山平仙庄館／50人</div><div>加美町中新田交流センター／25人</div><div>栗原市伊豆沼ウェットランド交流館／20人</div><div>南三陸町ベイサイドアリーナ／50人</div><div>同町ホテル観洋／30人</div><div><br /></div><div>○ Ustream中継視聴数／600人台(<a href="http://www.ustream.tv/recorded/14623390">http://www.ustream.tv/recorded/14623390</a>にて視聴可</div><div>※会が始まる 10分程前から始まっていますので10分程送ってご覧ください。)</div><div>○ ENVISI Web Site 当日ページビュー数／1300</div><div>○取材していただいた各社</div><div>河北新報　読売新聞　朝日新聞　日経新聞　産経新聞　共同通信社　時事通信社　熊本日日新聞</div><div>NHK　NHKラジオ　TBS　KHB　仙台放送　長崎放送　テレビ東京　三陸新報　大崎タイムス</div><div><br /></div><div>■志津川中学校</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image001.jpg"><img alt="image001.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image001-thumb-250x140-806.jpg" width="250" height="140" class="mt-image-none" style="" /></a></span><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image001.jpg"></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image003.jpg"><img alt="image003.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image003-thumb-250x140-810.jpg" width="250" height="140" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image003.jpg"></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image005.jpg"><img alt="image005.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image005-thumb-250x140-812.jpg" width="250" height="140" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image005.jpg"></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image007.jpg"><img alt="image007.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image007-thumb-250x140-814.jpg" width="250" height="140" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image007.jpg"></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image008.jpg"><img alt="image008.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image008-thumb-250x140-816.jpg" width="250" height="140" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image008.jpg"></a></span><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image009.jpg"><img alt="image009.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image009-thumb-250x186-818.jpg" width="250" height="186" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image009.jpg"></a></span>■鳴子中央公民館</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image010.jpg"><img alt="image010.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image010-thumb-250x187-820.jpg" width="250" height="187" class="mt-image-none" style="" /></a></span><br /><div><br /></div><div>■ 中新田交流センター</div></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image011.jpg"><img alt="image011.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image011-thumb-250x187-822.jpg" width="250" height="187" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: 10px; ">こちらの皆さんの身動ぎもせず画面を見つめる姿の、あの故郷の今を見たいという切なる思いに圧倒されました。</span></div><div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">音楽を通してのメッセージに聞き入る人、海に向かうカメラに、ともに歩いているかのように身をのりだす人、壁時計を振り返り、今頃(波が)来た時間と目を押さえる人・・・</font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">それぞれに同じ時間を共有されていました。テレビ電話で笑みがやっとこぼれ、終了してもすぐに動く人もなくおもむろに部屋に戻られていました。</font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">元気に動き回る人、じっとしている人・・姿はそれぞれでも流れる思いは繋がっている事を深く感じました。自分らしく受け止められていたように伝わりました。静かな時が流れていた気がします。</font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">夕方6:30、工藤真弓さん(上山八幡宮の宮司さんのお嬢さん)のお話から始まりキャンドルに火を灯しました。背を丸めて灯す姿は鎮魂の姿そのものでした。　(ENVISI　早坂のレポートより)</font></div></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><br /></font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">■伊豆沼ウェットランド</font></font></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/image014.jpg"><img alt="image014.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/05/image014-thumb-250x187-824.jpg" width="250" height="187" class="mt-image-none" style="" /></a></span></font></font></div><div><br /></div><div><br /></div> <div><br /></div></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート12　「そうだ！ 行こう！ 瀬戸内の島」</title>
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    <published>2011-01-12T10:49:07Z</published>
    <updated>2011-01-12T11:28:08Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行うことができるようにと始まりました。現在では、新しい視点を獲得することで、あるいは別の視点が持ち込まれるによって、これまでにないプロジェクトが立ち現れようとしています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム12番目のレポートは、空間実験室（青森県青森市）とNPOハート・アート・おかやま（岡山県岡山市）による交流企画、報告は日沼禎子さん、田野智子さんです。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div>＜レポート＞</div><div><br /></div><div>海の道～つながりの恢復～　</div><div><br /></div><div>青森、東京、岡山空港を乗り継ぎ、笠岡諸島をめぐる定期船で白石島をめざす。本州最北端の青森で生まれ育った私にとって、瀬戸内は憧れの地である。穏やかに晴れた空の下、大小の島々が海に浮かぶ美しい風景。しかし、それは、輪郭の無いぼんやりとしたイメージにすぎない。それは何かとても不確かで、いくらすくいあげても、指の間からこぼれおちてしまう。</div><div>瀬戸内に面する町、島々は、古来より良好な港として栄え、多くの産業を生みだし、日本の近代化の発展に大きく貢献してきた。それは、風光明媚な穏やかな観光地として発信されるイメージとは別の姿である。現在、高齢・過疎化が急激に進む島の現状が危惧されている昨今であるが日本全体が島であることを考えれば、私たちの国全体の、近い将来の姿を予見させる。とはいえ、私たちの未来を憂いているばかりではいられない。ハート・アート・おかやま（HAO）が近年取り組む「白石島」と「池上秦川邸」でのプロジェクトは、過去、現在をさまざまな角度から眺め、今を生きる人々の記憶や知恵を織り込みながら、共に未来を考える場をつくりだそうとする試みである。そしてこの度、「海の道〜つながりの恢復〜」というテーマのもと、歴史、文化も異なる北国からの来訪者との交流を通し、地理的要因と歴史が、今を生きる人々とどのように繋がっているのかを考えることとした。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0112-687.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0112-687.html','popup','width=1500,height=1004,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0112-thumb-350x234-687.jpg" width="350" height="234" alt="DSC_0112.JPG" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>白石、福山港、鞆の浦、真鍋島をチャーター船で行く。人、物、情報が行き交うそれぞれの港の歴史を辿りながら、その時代の人々の暮らしぶりに想像を巡らせる。風光明媚な風景よりも、歴史建造物よりも、滋味溢れる海の幸よりも、私の心を捉えたのは、真鍋水軍の末裔である真鍋禮三氏、60代で「白石島ではまだまだ若手」といわれる天野正氏、そして池上秦川邸に残された「善なるものとしての教育」を伝えようとする、その志の痕跡との出会いであった。研ぎ澄まされた知性と、年齢を重ねた人間しか持ちえない立ち居振る舞い。その身体からその言葉から、残された気配から、泉のように滾々と湧き出でている。時を越えて伝える、繋げる力は、目の前にいる私たちにではなく、今も遠く海の向こうにある新しい何か、これから出会う人々に向けられたものである気がする。それを根底から支える原動力を、私は、「冒険心」とよびたい。島の人々にとって、360度取り囲む海のすべてが道。そこにレールなどはなく、行く先は自ら決めた。島のてっぺんに登り、潮の流れを読み魚影の群れを探し、星を拠り所とし、風をつかまえ船を漕ぎ出した。とりまく世界は、ヴァーチャルな四角い窓の中ではなく、自らの身体とともにあった。その血と肉と魂は、21世紀になった今も、真鍋氏、天野氏をはじめとする島の人たちのもとにある。私たちが所属する社会は、これらの島々を「離島」と呼び、観光地や商業施設として活況を呈することのない場を資産とは見なさず、およそ現代社会の本流から隔たれた、価値のない場だと思っている。そうして人々が長い時間積み上げてきたものをゴミ箱に放り込んで、常に最新データに更新される大容量ハードディスクに記憶の行方を委ねようとしている。</div><div>文化往来の歴史を礎に生きるこの島の人々は、そうした不確かな暗闇の中に、小さいけれど確かな光を灯している。HAOの活動は、人々の思い、記憶に寄り添いながら、その光をともに掲げようとしている。今持っている地図をひっくり返し、海の道を思い描いてみよう。そしてAAFを含むあらゆるネットワークやコミュニケーションを、冒険心ととらえてみよう。風を背に海から訪れる者との、あるいは自らが辿りつく者としての交歓。はじめて辿りついた地に初めての一歩をそっと踏み出す時。きっとワクワクと胸が躍り始める。</div><div>（以上：日沼禎子）</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/DSC_0092.JPG"><img alt="DSC_0092.JPG" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0092-thumb-350x234-690.jpg" width="350" height="234" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>年末の慌ただしい時期に本州の喧騒を避けるようにして開催した「白石島の文化祭Vol.2」で、青森から日沼夫妻にお越しいただいた。</div><div>青森と瀬戸内という、気候も風土も異なる地域。日沼禎子さんは、この距離を繋ぐ文化人として「棟方志功」の名を出した。倉敷にある大原美術館と倉敷国際ホテルには、青森をしのぐ数々の彼の作品がある。大原孫三郎氏が、彼に目をかけ集めたからだ。大原氏が瀬戸内の倉敷で明治後期に興した紡績業は、富山の東岩瀬にも工場があり、当時の綿糸のつくった文明の痕跡を感じる。それは現在の海の道の繋がりのようにも思える。</div><div>日沼さんは、十三湖、深浦の円覚寺、安東水軍、鰺ヶ沢の久慈良餅と、寺社について、祭りや食文化の比較についてなど多くのキーワードから、海の繋がりを見つめてからの島入りだった。</div><div>瀬戸内の水軍の航路、鞆ノ浦、真鍋島をめぐり、海鮮料理を食べ、真鍋禮三さんと話した。白石島の御影石に登り、四国と本州を一度に見、総社の秦川邸に移動した。</div><div>昔ならば、北前船と高瀬舟で行けた場所を、フェリーと車で移動する。日沼智之さんと改築中の秦川邸。改装中に出会った、池上秦川と家族をめぐる話に花が咲いた。</div><div>帰途の飛行機の時間を気にしつつ、秦川邸のすぐ裏にある、隠岐の西ノ島にある焼火神社の分社に行く。京都から参加の岡田毅志さんが、昨年見つけた分社だ。ここに海の神様がいる。</div><div><br /></div><div>本当に大事な時間を考えた３日間でした。今回の企画間交流には次のような布石があります。</div><div>『あふれるほどの情報に囲まれて生きている私たちは、その状況に慣れることと引き換えに、感じる時間や自分自身の感覚に基づいて考えることを失いつつあるのではないか。昨年、総社の秦川邸でのトークで、池上さん一家が「White hole in time」(ピーター・ラッセル著)を持って、ともすると薄れている人と人との関係性や、自分の五感を通して感じる「生きている」という時間の尊さを空間を使わせていただいている我々と共同で探っていこうと、家族の歴史を遡って語った。一方で、笠岡諸島の真鍋島に住む、真鍋禮三さんは「私と瀬戸内海」と題して地理、歴史、文化、観光などの面から原稿を書き始めている。座右の銘は「日々是好日」。』</div><div>２０１１年の活動の展望と、AAFのネットワークこそが私たちの財産になってきていることを再考するにふさわしい時間でした。</div><div>（以上：田野智子）</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0180-692.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0180-692.html','popup','width=1500,height=1004,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/DSC_0180-thumb-350x234-692.jpg" width="350" height="234" alt="DSC_0180.JPG" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><br /></div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「そうだ！ 行こう！ 瀬戸内の島」</div><div>［実施日］12月25日（土）～12月27日（月）</div><div>［招聘者］NPO法人ハート・アート・おかやま（田野智子）</div><div>［訪問者］空間実験室実行委員会（日沼禎子）</div><div>［開催中のイベント]『白石島文化祭２』12月24日（金）～26日（日）</div><div>［報告者］日沼禎子、田野智子</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><br /></div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎12月25日（土)</div><div>・白石島到着</div><div>◎12月26日（日）</div><div>9:40-15:00「万葉・水軍ツアー」に参加</div><div>（白石島文化祭２企画）</div><div>・チャーター船で、白石島（岡山県）から約20Km、鞆の浦（広島県）へクルージング</div><div>・白石島公民館長の天野さん案内で、鞆の浦散策・鞆の浦から真鍋島（岡山県）へクルージング</div><div>・真鍋島散策</div><div>・真鍋水軍の御子孫にあたる真鍋禮三さん宅を訪ねる</div><div>・真鍋島から白石島へクルージング</div><div>15:30-17:00トーク「海の道～つながりの恢復～」</div><div>・1部「北前船がつなぐもの」（プレゼン:日沼禎子）</div><div>・2部 参加者全員によるフリートーク</div><div>◎12月27日（月）</div><div>・白石島散策、トレッキング、国際交流ビラ見学</div><div>・白石島出発・総社市の池上秦川邸へ向かう</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜執筆者プロフィール＞</div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E6%97%A5%E6%B2%BC%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg"><img alt="日沼写真.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/日沼写真-thumb-125x145-695.jpg" width="125" height="145" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div><br /></div><div>日沼禎子</div><div>青森公立大学国際芸術センター青森学芸員。女子美術大学芸術学部卒業後、ギャラリー運営企画会社勤務、美術雑誌「アトリエ」編集者等を経て、2001年より現職。04 年アートサポート組織「ARTizan」設立に携わり現在プログラムディレクター、05年から主催事業である「空間実験室」実行委員会実行委員長を兼任（～09年まで）。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/%E7%94%B0%E9%87%8E%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg"><img alt="田野写真2.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2011/01/田野写真2-thumb-125x147-699.jpg" width="125" height="147" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>田野智子（NPOハート・アート・おかやま代表理事）</div><div>小学校教諭を経て、岡山県内の障がい者施設や高齢者施設、就学前の子どもと親のクラブなどで、創作活動を企画し展開している。2004年より、アートリンク・プロジェクト、国際交流事業、瀬戸内笠岡諸島で高齢者との表現を通じた「カルチャーリンク」、学校にアーティストを派遣したり芸術教育の現状調査を行うなど、表現・食・文化という日常をテーマにし、年齢や分野を超えた人々の密接な交流から生まれる新しい価値を地域ごとの特色ある伝承文化との比較を視野に入れ展開している。</div><div>&nbsp;&nbsp;</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート11　「沖縄コザの記憶から横浜若葉町を想う」</title>
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    <published>2010-12-20T08:40:44Z</published>
    <updated>2010-12-21T15:55:52Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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        <![CDATA[<div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行うことができるようにと始まりました。しかし現在では、新しい視点を獲得することで、あるいは別の視点が持ち込まれるによって、これまでにないプロジェクトが立ち現れようとしています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム11番目のレポートは、スタジオ解放区（沖縄県沖縄市）とアートラボ・オーバ（神奈川県横浜市中区）による交流企画、報告は蔭山ヅルさん（アートラボ・オーバ）です。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div>＜レポート＞</div><div><br /></div><div>「横浜も、終戦後の1945年〜1952年まで、進駐軍にその中心部のほとんどが接収されていたのです。」という事前の説明に、コザの人たちの表情が動くのがわかる。</div><div>ほとんどの人たちが、「知らなかった」という。</div><div><br /></div><div>銀天街のお惣菜屋さんは、まだ会ったばかりのオーバが、ビデオカメラを向けても嫌がらず、笑顔で答えてくれた。</div><div>1949年（昭和24年）生まれで、高校卒業と同時に沖縄県南部からコザにやってきた。</div><div>「当時は、兵士からガムやチョコレートをもらって、まだ、物のない時代だったから助かったよ」。</div><div>1958年（昭和33年）生まれのお花屋さんも、「こどものころは、よく、ギブミー、マネー！っていって、お金をもらったよ。」という。</div><div>いずれも1960年代後半の話だ。</div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/ova3.jpg"><img alt="ova3.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/12/ova3-thumb-350x232-677.jpg" width="350" height="232" class="mt-image-none" style="" /></a></span><br /><div><br /></div><div>沖縄は、1972年まで、米軍統治下にあった。</div><div><br /></div><div>当初考えていた「20年のタイムラグ」は本当に存在し、まるで、20年前の横浜に戻ったかのような生々しい証言の数々を聞くことができた。</div><div><br /></div><div>スタジオ解放区の紹介で、ビデオインタビューできた人たちのほかにも、大衆食堂で、銭湯で、出会った人たちに、それとなく昔話を聞いて歩いた。</div><div>そこには、横浜の記憶を超え、沖縄でしかありえない話もたくさんあった。</div><div><br /></div><div>「沖縄戦のときには、お母さんと兄弟姉妹たちとで、近隣の山にこもって2〜3ヶ月すごした。時々里に下りてきて、畑から芋を盗んで食べた」。</div><div>「跡継ぎだったおじいさんを戦争にとられるのが嫌で、ブラジルに移民した」。</div><div>「1968年に、神奈川の大学に入学したときには、パスポートが必要だった」。</div><div><br /></div><div>スタジオ解放区で、いつもボランティアとしていっしょに活動をしている人（1958年生まれ）の証言も衝撃的だった。</div><div>「うちのおじいさんは、沖縄戦のとき、兵士と間違えられて、米軍に射殺されたと聞いています」。</div><div>「父は米軍を嫌っていましたが、基地で働いていました」。</div><div><br /></div><div>後で、スタジオ解放区のスタッフに聞くと、いつも近くにいる人たちのそんな話を聞いたのははじめてだったという。</div><div>たしかに、改めて親しい人のおじいさんやお父さんの話を聞く機会はないし、また聞きづらい。</div><div><br /></div><div>そういう意味では、オーバというよそ者が、ある意図をもって収集しているからこそ、引き出せた情報だといえる。</div><div><br /></div><div>一方、オーバにとっても、突然訪れた地で、はじめて出会ったばかりのふつうの人たちが、ビデオカメラの前で証言してくれるはずもなく、スタジオ解放区との協働なしではありえない企画だった。</div><div><br /></div><div>アサヒ・アート・フェスティバルというゆるいネットワークを媒介に、何年もかけて、スタジオ解放区が築いてきた信頼関係と、オーバの持ち込んだプロジェクトが融合した結果、力が抜けて無理のない、しかし、貴重なフィールドワークをすることができた。</div><div>そして、そこで得た情報は、スタジオ解放区とオーバが共有することにより、コザと若葉町、それぞれがそれぞれの活動に活かすことができる。</div><div><br /></div><div>横浜に帰る前日の夜に、このプロジェクトの成果発表と改めていろいろな話をするために、交流会を開催させてもらった。</div><div>その準備のために、「横浜から来ました。米軍統治下の話を聞かせてください。」というポスターを貼ると、私たちに話しかけてくれた人たちもいた。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/ova2.jpg"><img alt="ova2.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/12/ova2-thumb-350x232-680.jpg" width="350" height="232" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>大きな手ごたえと、成果を得た1週間であると同時に、プロジェクトはやっと始まったばかりであるとも感じている。</div><div><br /></div><div>1947年（昭和22年）生まれの元八百屋さんは、自分が大学生だった60年代、マルコムXのブラックパンサーによる公民権運動が盛んだったことを話してくれた。</div><div>1958年（昭和33年）生まれの小劇場のスタッフの女性は、「1972年ころ、中学生のときに友だちといっしょに観た赤テントや黒テントの芝居が、今のわたしにつながっている」と語った。</div><div><br /></div><div>バス停を降りると目の前は空き地。商店街はシャッターだらけ。</div><div>人もまばらなコザの街だが、一歩踏み込むと、人々の中に、膨大な情報が圧縮されている。</div><div>一見すると、コインパーキングとマンションしかない若葉町と、コザは、やはりどこかつながっている気がする。</div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/ova1.jpg"><img alt="ova1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/12/ova1-thumb-200x300-682.jpg" width="200" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/ova1.jpg"></a></span><div><br /></div><div>◎沖縄コザのインタビュー集＠YouTube</div><div><br /></div><div>▼<a href="http://www.youtube.com/watch?v=Qn9ijx_AotU">胡屋の元八百屋さん</a>→当時の大学生から見たコザ暴動や公民権運動の話など</div><div><br /></div><div>▼<a href="http://www.youtube.com/watch?v=ruglVhb4uck">コザ銀天街のボランティアさん１</a>→おじいさんが射殺された話や黒人や白人の話</div><div><br /></div><div>▼<a href="http://www.youtube.com/watch?v=T8kES83M-hk">コザ銀天街のボランティアさん２</a>→学校ぐるみで行われた沖縄返還運動の話</div><div><br /></div><div>▼<a href="http://www.youtube.com/watch?v=GjsZXa3crTs">銀天街のお惣菜屋さん</a>→商売人から見たコザの変移</div><div><br /></div><div>▼<a href="http://www.youtube.com/watch?v=7xMkgoy4iVo">銭湯の女将さん</a>→石垣島からコザに来た女性の半生</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「沖縄コザの記憶から横浜若葉町を想う」</div><div>〜戦争、進駐軍による接収やそれにともなう歓楽街の盛衰など、若葉町とコザの共通の歴史について、スタジオ解放区のスタッフと共に町に出て住民の話を聞くフィールドワーク〜</div><div>［実施日］ 2010年11月25日（木）〜12月1日（水）</div><div>［招聘者］スタジオ解放区【沖縄県沖縄市】</div><div>［訪問者］ART LAB OVA アートラボ・オーバ（スズキクリ＋蔭山ヅル）【神奈川県横浜市中区】</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎11月25日（木）夜コザ着　スタジオ解放区によるコザ案内</div><div>◎11月26日（金）〜12月1日（水）フィールドワーク</div><div>◎11月30日（火）19:00〜0:00　成果報告展＋交流会</div><div>・会場　銀天街の街の駅「ターブックワー」</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜執筆者プロフィール＞</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/ova4.jpg"><img alt="ova4.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/12/ova4-thumb-125x171-684.jpg" width="125" height="171" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>蔭山ヅル（ART LAB OVA／アーティスト）</div><div>1996年アーティスト・ランの非営利団体ART LAB OVAを設立し、アートプロジェクトを継続している。</div><div><br /></div> <div><br /></div><div><br /></div></div>]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート10　「シマサガシ」</title>
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    <published>2010-10-13T08:03:04Z</published>
    <updated>2010-10-13T20:06:34Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行っています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム10番目のレポートは、KOSHIKI ART PROJECT（鹿児島県薩摩川内市甑島）と外浜まつり実行委員会（島根県隠岐郡西ノ島町）による交流企画、報告は岡田毅志さん（外浜まつり実行委員会）です。</div><div><br /></div><div>=========================================================</div><div>＜レポート＞</div><div><br /></div><div>今回「シマサガシ」と題して、私、岡田が《「甑島で、つくる。」KOSHIKI ART EXHIBITION 2010》2日目の甑島（こしきじま）を訪問しました。私が訪問に際して最も興味を持っていたのは、実行委員会の代表、平嶺林太郎さんが島出身のアーティストであることでした。さらに甑でのプロジェクトにおいて、スタッフや作家のみなさんが、それぞれどういう立ち位置を確認して関わっておられるのか、という点でした。</div><div>私はAAF参加の「外浜まつり2010」において、島に住んでいないアーティストでありながら運営にも携わっています。住んでいることで持つ共同体意識と、アートを介して持つ共同体意識、そのバランスが自分にも重なり興味深い点なのです。</div><div><br /></div><div>まず、実際に甑島を訪問して感じたことをいくつか書きたいと思います。なにはともあれ、会期中の忙しい時に受け入れていただいたKOSHIKI ART PROJECTのみんさんに本当に感謝しています。プログラム中の忙しさは想像して余りあるところで、ただ感謝の一言です。</div><div>そんな中、私は22日に展覧会見学の巡回バス、石見神楽連の公演、夜のトークセッションと交流会、23日は自由に展覧会めぐり、関連ワークショップの視察、ナイトツアーに参加させていただきました。また23日晩には代表の平嶺さんとAAFから駆けつけられた加藤種男さんの３名で語る時間をいただきました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/koshiki1.jpg"><img alt="koshiki1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/koshiki1-thumb-400x266-658.jpg" width="400" height="266" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div>　</div><div>プロジェクト全体の印象ですが、島の外から来場する方々を歓迎しようとする実行委員会の姿勢を強く感じました。受付が港の観光案内所にあること。そこにレンタサイクルがあること。巡回バスがあること。宿泊客向けにナイトツアーを企画していること。点在する展示場所に必ず誰かがいること。宿、店、船の割引が受けられること。など、私たちが客人としてそこにいる空気を感じました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/koshiki2.jpg"><img alt="koshiki2.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/koshiki2-thumb-400x266-660.jpg" width="400" height="266" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>滞在中の嬉しい出来事のひとつが、平嶺さんのお父様と２、３時間話す機会があったことです。彼は息子の活動を応援し、一定の評価を与えつつも、自分は建設業の経営者だという目線で常に見ている、とおっしゃいました。この活動に加えて若者が島で生きられる仕事を産み出したいというご意見は的確でした。その会話の中から、この土地のコミュニティーがどういう繋がりで成り立っているのか、徐々に感じられました。「成人するまでは集落の年上の者が年下の面倒をみる」昔からの若衆宿的な側面が最近は減りつつあるとおっしゃっていましたが、少なくとも平嶺家には現在も強く受け継がれていました。</div><div>島の風景では、台風対策でしょうか、木造家屋に鉄筋コンクリート造りの家屋を併設しているお宅の多さや、コンクリートブロック塀が迷路のようにつくる路地に、私は個人的に親近感を覚えました。昭和の感覚とでも言いましょうか、建設業のお父様からはその風景の変遷についてもお聞きすることができました。</div><div>また古い白黒の写真には、子供達が海岸で玉石のくぼみに集まる情景がありました。旧正月に子供だけで玉石を積み、その内側で餅を焼く風習だそうです。その写真が甑の活動の一つ「玉石プロジェクト」と重なって感じました。集落の武家屋敷跡地区のまち並みは、庇が深い木造平屋建家屋に玉石垣が路地を作り美しい。私は活動に詳しくないのですが、その玉石垣の技術と伝統美を復活させていく取り組みだと思います。あのコンクリートの建造物やブロック塀はどう扱われていくのか、今後が興味深いです。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/koshiki3.jpg"><img alt="koshiki3.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/koshiki3-thumb-400x266-662.jpg" width="400" height="266" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>これらの時間を経てから、代表の平嶺林太郎さん、加藤種男さんと話す機会をいただきました。そこで平嶺さんの立ち位置が確認できた気がします。彼は甑の参加アーティストにとっては「兄貴」だと思います。プロジェクトでは実質ディレクターの役回りをしていますが、誘致する作家は「甑に来ればおもしろく変化しそうな人」という基準で声をかけておられます。アーティストを育てているかのようにも感じました。可能性に期待するからには企画サイドは失敗も含めて許容しなければなりません。その点について、実行委員の多くが集落出身であり、甑一流の「兄貴」の役割を自然体で受け入れておられるように感じました。これは他の関係者の方のご意見もうかがいたいところですので、あくまでも私見として記します。</div><div>また、先に触れたお父様の会社に飾られていた絵の作者が「自分は甑にきて変わった」と語ったそうです。そのことが如実に表しているように、7年目を迎えた「甑島で、つくる。」は、意図しているかどうかは別として、すでに一つの教育プログラムとしても機能しています。このKOSHIKI ART PROJECTのように「兄貴」が存在できる地域意識を基本にして、アートという共通意識を持つ活動体をオーバーラップさせ、そこで何ができるのかを発見していく活動は、日本の学校教育を補完する生涯学習と位置づけることができると感じました。これらの見聞をいただけたことはとても大きな収穫でした。ほんとうに「ありがとう」です。</div><div><br /></div><div>※写真3点とも　©コセリエ</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「シマサガシ」</div><div>［実施日］8月22日（日）～8月24日（火）</div><div>［招聘者］KOSHIKI ART PROJECT（平嶺林太郎）</div><div>［訪問者］外浜まつり実行委員会（岡田毅志）</div><div>［報告者］岡田毅志</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎8月22日（日）</div><div>甑島到着。展覧会見学の巡回バス、石見神楽連の公演、夜のトークセッションと交流会。</div><div>◎8月23日（月）</div><div>自由に展覧会めぐりと、関連ワークショップの視察、ナイトツアーに参加。</div><div>◎8月24日（火）</div><div>甑島から帰宅。</div><div><br /></div><div>------------------------</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/okada_face.jpg"><img alt="okada_face.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/okada_face-thumb-150x200-599.jpg" width="150" height="200" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>＜報告者プロフィール＞</div><div>岡田毅志（アーティスト／外浜まつり2010）</div><div>外浜まつり2010参加アーティスト。外浜まつり2007~2009までは、マネージメントも担当。外浜まつりでは2009年から「砂鉄の物語」と題した地域でのアート活動を継続中。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート09　「基地の街で秘密基地をつくる　～わらばーたー屋台あしび～」</title>
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    <published>2010-10-13T05:34:21Z</published>
    <updated>2010-10-13T06:06:18Z</updated>

    <summary>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asahi-artfes.net/news/">
        <![CDATA[<div>AAF参加団体、ネットワーク団体の担当者が交流する「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、たがいの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行っています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム9番目のレポートは、スタジオ解放区（沖縄県沖縄市）とアート屋台プロジェクト実行委員会（宮城県柴田郡大河原町）による交流企画、報告は海子揮一さん（アート屋台プロジェクト実行委員会）です。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div>＜レポート＞</div><div><br /></div><div><b>コザ滞在レポート・わらばーたーと一緒に基地作り</b></div><div><br /></div><div>沖縄の旧盆は月に導かれて暦が進む。</div><div><br /></div><div>満月がコザの街にのぼり、エイサーの鼓動が通りに響けば、人々は生者も死者もなく混然として交歓の喜びに酔う。この街に着いたばかりの私の目に、あの世とこの世と結びつけるチョンダラー（道化）が地域に取り組むアーティストの姿と重なった。</div><div><br /></div><div>銀天街のカラフルなテントの下でも、買い物客でにぎわう惣菜店の軒先は1年で一番の活気と笑顔に溢れていた。その光と闇の間を子ども達は賑やかに駆け回り、コザクロッシングの「作品」もその一部として息づいていた。</div><div>街を一巡すれば、スタジオ解放区と地域の人々との結びつきは一目瞭然であった。街の恩人との死別やアーケードの解体を経て、新しい命の誕生と街の再生を「冥器」という形で応えようとしていた。多くのアーティスト達が生む関わりは儚く見えても、実は絶えず人、物、人生、物語も往来する「コザ十字路＝Coza Crossing」という土地の本性を浮き彫りにしていた。</div><div><br /></div><div>私も基地づくりという形でこの街と子ども達に向き合うことになった。</div><div>話は昨年の小山田徹（美術家）氏との企画から派生していたが、単なる模倣では通用しなかった。結局白紙のまま訪れ、現地でプランを考え、材料を探していくことにした。出来上がった基地の姿に、コザの「今」を投影したいと考えたのだ。</div><div><br /></div><div>滞在の前半、私は体力の限り歩きまわった。</div><div>特に隣接する大きな米軍基地はこの街の成立とも深く結びついていた。異文化がストロボのように断絶して連なる風景。それは無口で退屈なものであった。「基地」とは人を隔てるフェンスに他ならず、近世の城壁と混在する土地の姿は、それが人間の性であることを物語っていた。</div><div>ならば、我らもこの手で「基地」を切り取らねばならない。</div><div><br /></div><div>私は場所を「ゆらてぃく広場」を選んだ。映画館の跡地にできた唯一の公共空間で、立派な人工の城壁と滝がありながら、その水は涸れ、池は緑色に澱んでいた。</div><div><br /></div><div>1日目は池の清掃で終わった。</div><div>焼けるような日差しの中、水は泥や藻で臭気を放ち、素足で入るのをためらうような汚れ具合だ。私たちは詰まった排水管を開通させ、ブラシで汚れをこすり、捨てられていた竹を切り、立派な材料に再生した。子ども達は熱心に働いてくれたが、やがて水を掛け合う、はしゃぐ、しまいには野球まで始め、広場は嬌声に包まれた。水と子供の組み合わせは無敵である。</div><div>私は難破しかかった船のキャプテンであった。船乗り達の反乱を鎮圧し、共に荒海を乗り越え、この地に我らの基地を築かねばならぬ。そこでひとりの聡明な船員に基地の設計を任せた。彼が白チョークで広場に原寸大で描いたのは畳2枚程のコンパクトな基地である。他の船員も刺激されて色々アイディアを練ってくれた。こうして奇麗になった池を海に見立て、浮き島のような基地のプランができた。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/report011.jpg"><img alt="report011.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/report011-thumb-400x300-648.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>2日目、きれいになった池は絶好のプールになり、子ども達の興奮はさらに高った。石をぶつけられ泣き出す子も出て、我々はカオスの海で座礁しかかっていた。私は、ついに大きなカミナリを落とした。荒れるR君をおもいっきり叱り、彼は空き缶を叩きつけて去っていった。本気でなければ子どもには伝わらない。これも去年の青森で学んだことのひとつのはずだ。私は空を見上げた。</div><div>やがて彼は広場に戻ってきた。注意されながらも城壁を登ろうとし、この場所が彼の庭であることを私たちに示そうとしていた。私達はつい「責任」という綱で子どもたちを縛ってしまう。だが彼らにも彼らのルールがあることを教えてくれた。</div><div><br /></div><div>夕刻、いよいよ建設は佳境へ。骨格が立ち上がり、その結びの技術を子どもたちに伝えた。大人の全力疾走に刺激されて、彼らも辛抱強く手伝ってくれた。ついには子どもの手で池の上に据えられ、基地は完成した。乗り込んだ船員達はささやかな祝宴を開いた。彼らは「俺たちの基地だ」と言った。私へのご馳走はそれで十分であった。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/report033-650.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/report033-650.html','popup','width=551,height=414,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/report033-thumb-400x300-650.jpg" width="400" height="300" alt="report033.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div>全てが終わった夜、林さん一家と沖縄最後の銭湯「中乃湯」に出かけた。</div><div>銭湯は旅人にとっては街と交われる「窓」であろう。スタジオ解放区も大きな「窓」のひとつだ。林さん達はアーティストの枠を超え、その界面をつなぐ負荷の高い役割を担っている。その未来はまだ手探りで見えないが、本当の成果は彼らの次の世代に表れることだろう。</div><div><br /></div><div>最終日、旅立つ私を見送りに、子ども達も来てくれていた。R君も「今朝もそこで遊んだ」という。愚かな私はここで「彼らに遊んでもらったのだ」と初めて気づかされたのだった。彼らの明るい笑顔に見送られて、バスは出発した。5日間の汗と記憶を街に残して。</div><div>私はワークショップを通して、押し着せられた場であっても、様々な方法で獲得し、未来を描くことの価値を伝えたかった。そこには大人も子どもも区別はないはずだ。&nbsp;</div><div><br /></div><div>子供は未来の大人、大人はかつての子供である。</div><div>そう、私達は常に未来と共にあるのだから。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］基地の街で秘密基地をつくる　～わらばーたー屋台あしび～</div><div>［実施日］ 2010年8月25日（水）～26日（木）</div><div>［招聘者］スタジオ解放区</div><div>［訪問者］アート屋台プロジェクト実行委員会（海子揮一）</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎8月23日（月）</div><div>仙台発→那覇空港着、銀天街および「コザクロッシング2010」展示視察</div><div>◎8月24日（火）</div><div>沖縄市周辺視察（嘉手納市、北谷町、普天間市）</div><div>◎8月25日（水）</div><div>13:00～18:00：ワークショップ「基地の街で秘密基地を作ろう」前編</div><div>広場の池を子どもたちと清掃、原寸大の図面を路上に書いてプラン作り</div><div>会場：ゆらてぃく広場（沖縄市銀天街内）</div><div>20:00～22:00：交流座談会</div><div>アート屋台プロジェクトの活動と、海子の設計活動の関わりを紹介</div><div>会場：町の駅たーぶっくゎー（沖縄市コザ十字路・銀天街）</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/report022.jpg"><img alt="report022.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/report022-thumb-400x300-653.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>◎8月26日（木）</div><div>10:00～12:00：家に伝わる「手当て法」交換プロジェクト見学</div><div>13:00～18:00：ワークショップ「基地の街で秘密基地を作ろう」後編</div><div>子どもたちと作ったプランを廃材を使って一緒に製作。完成お茶会。</div><div>会場：ゆらてぃく広場（沖縄市銀天街内）</div><div>◎8月27日（金）</div><div>沖縄市発→仙台空港着</div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/portrait1-655.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/portrait1-655.html','popup','width=394,height=394,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/portrait1-thumb-150x150-655.jpg" width="150" height="150" alt="portrait1.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>＜執筆者プロフィール＞</div><div>海子揮一</div><div>海建築事務所／アート屋台プロジェクト実行委員会代表。</div><div>大陸放浪後、設計活動を開始。業務の傍ら地元ホールとの協働やハコモノ行政へ反発する住民団体との関わりをきっかけに、人と建築と地域の界面の開拓とデザインをテーマに活動を続けている。</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート08「廃校アートセンター全国調査『ういむい未来の里』」</title>
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    <published>2010-10-04T07:43:11Z</published>
    <updated>2010-10-04T08:29:58Z</updated>

    <summary>AAF2010の交流支援プログラム8番目のレポートは、NPO 法人 あおもりNP...</summary>
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>AAF2010の交流支援プログラム8番目のレポートは、NPO 法人 あおもりNPO サポートセンター、teco LLC 青森スタジオ（ともに青森県青森市）と、NPO 法人 S-AIR（北海道札幌市）による交流企画、報告者は柴田 尚さん（NPO 法人 S-AIR）です。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div>＜レポート＞</div><div>NPO法人S-AIRは、アーティスト・イン・レジデンスを中心にさまざまな文化事業を展開しています。</div><div>現在、日本で増え続けている廃校（休校も含む）の芸術文化による活用例を北海道教育大学の美術科の学生とともにリサーチを初めており、今回は山間部の活用例として旧王余沢（かれいざわ）小学校「ういむい未来の里　かれいざわアートICHIBA」を当団体の理事でもあるアーティストの祭太郎と視察させていただきました。</div><div><br /></div><div>「廃校アートセンター」の中でもかれいざわを選んだのは、自分の住む北海道の廃校には山間部のものがとても多いと思われたからです。北海道の山間部の廃校はアトリエ型活用が多いのですが、イベントによる集客が可能かどうかを見てみたかったのです。</div><div><br /></div><div>かれいざわは思った通り、空港からは近いもののけっこうな山間部で、バスは一日三本しかありません。自分の携帯はほぼ圏外です。滞在したのはオープニングの日から三日間ですが、本当にどのくらいの集客が可能か予想できないような場所でした。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/kareizawa1.jpg"><img alt="kareizawa1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/kareizawa1-thumb-400x300-632.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>初日、オープニングのタテタカコさんのこの学校にあったピアノによる弾き語りは、ひっそりした廃校の体育館に美しく響き渡り、マッチしておりました。</div><div>二日目はアートICHIBAで、いわゆるフリーマーケットでしたが、あいにくの大雨。それでも、思ったよりは集客があったようでした。</div><div>三日目は、アートICHIBAとかれいざわという地名にかけた、カレーコンペがあり、祭太郎はマッサージを、自分はカレーとフォーラムにも参加しました。この日は日曜で晴れたこともあり大行列になり、カレーもあっという間に売り切れのようでした。あとで聞くとこの日だけで、600人を越える大盛況だったようです。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/kareizawa2.jpg"><img alt="kareizawa2.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/kareizawa2-thumb-400x300-634.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>かれいざわアートICHIBAの運営チーム、あおもりNPOサポートセンターとteco LLCの地域への広報力と運営の確かさを感じました。また、元学校というスペースは、山間部でも集客を可能にする知名度と動員力を秘めているという可能性も感じました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/kareizawa3.jpg"><img alt="" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/kareizawa3-thumb-400x300-636.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「廃校アートセンター全国調査『ういむい未来の里』」</div><div>［実施日］2010年9月10日（金）〜9月12日（日）</div><div>［招聘者］NPO 法人 あおもりNPO サポートセンター、teco LLC（青森スタジオ）</div><div>［訪問者］NPO 法人 S-AIR（祭太郎、柴田 尚）</div><div>［報告者］柴田 尚</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎9月10日（金）</div><div>青森到着。三澤さんの案内であおもりNPOサポートセンター視察　インタビュー</div><div>旧王余沢小学校到着。展示、コンサート視察　立木さんと面会</div><div>◎9月11日（土）</div><div>アートICHIBA参加。カレー買い出しと仕込み</div><div>◎9月12日（日）</div><div>アートICHIBAカレーコンペ参加。パネルディスカッションに飛び入り</div><div>青森から帰札</div><div><br /></div><div>------------------------</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/shibata.jpg"><img alt="shibata.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/10/shibata-thumb-125x166-638.jpg" width="125" height="166" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>＜執筆者プロフィール＞</div><div>柴田 尚</div><div>1962年北海道歌志内市生まり、札幌在住。NPO法人S-AIR代表。1999年より、アーティスト・イン・レジデンスをスタート。現在、6年目を迎えるモエレ沼公園での冬のプロジェクト「SNOWSCAPE MOERE」を企画準備中。</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート07　「岡山╱地域住民とゲストハウスについての交流会議」</title>
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    <published>2010-09-29T11:53:40Z</published>
    <updated>2010-11-11T15:10:03Z</updated>

    <summary>AAF2010の交流支援プログラム7番目のレポートは、ゲストハウスタウンプロジェ...</summary>
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">AAF2010の交流支援プログラム7番目のレポートは、ゲストハウスタウンプロジェクト実行委員会（岡山県岡山市）と、NPO 法人 あおもりNPO サポートセンター、teco LLC 青森スタジオ（ともに青森県青森市）による交流企画、報告者は三上真嗣（teco LLC）さんです。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px">&nbsp;</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">&nbsp;=========================================================</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">＜レポート＞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">2010 年7 月17 日より7 月20 日まで3 泊4 日の日程で、「１日から滞在できるアートスペース kajico」との「地域住民とゲストハウスについての交流会議」を主な目的に、岡山市内のアートに携わる方々や関連施設、瀬戸内国際芸術祭2010 が開催されている香川県のいくつかの島のアートスポットを訪ねた。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">７月17 日（土）朝6：00 に弘前駅を出発、特急つがるから新幹線へと乗り継ぎ、午後15：00 に岡山駅に到着。そして岡山駅から岡山の街に降りると、kajico の小森さんと三宅さんが笑顔で出迎えてくれた。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">そんな小森さんと三宅さんとともに、岡山市内のアート関係者や関連施設を訪問した。岡山市北区の奉還町商店街で桑田奈美枝さんが運営するレジデンススペースとギャラリーが複合した「satellite」というスペースや、北区表町「NPO 法人ハート・アート・おかやま」の田野智子さん、北区天神町「地域と藝術計画」の小石原剛さんのもとを訪ねた。そしてこれらに加えて、小石原さんには、小石原さん自らが古民家を一部改装して造った、金継ぎの工房も見せていただいた。岡山市内の街はひとたび広い道路から小道に入ると、素朴な懐かしさを漂わせた商店や家々が密集して立ち並び、人々の暮らしと密接に関係していると感じた。そしてそこには、人々が互いに関係し、かかわり合う（コミットする）基盤があると感じた。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">これら訪問した場所はどれもコミットすることに重点が置かれていた。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">「satellite」の桑田奈美枝さんはギャラリースペースの運営が目的というより、レジデンススペースの運営が目的であると話し、小石原さんの「藝術と地域計画」には、演劇や音楽イベントで使用する手作りのスタジオがあり、活き活きと説明してくださった。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">こうした「コミットする」ことに重点の置かれた場所や方々の訪問を終え、いよいよkajico さんのゲストハウスにて「地域住民とゲストハウスについての交流会議」開始。</p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"><br /></p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc1-614.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc1-614.html','popup','width=551,height=304,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc1-thumb-400x220-614.jpg" width="400" height="220" alt="llc1.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span><p></p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">出席して下さったのは、kajico 滞在アーティストの下道さん、kajico 小森さんと三宅さん、ハート・アート・おかやま田野智子さん、地域と藝術計画の小石原さん、そして備前市でゲストハウスを営む夫婦ユニットmenpei の井筒さんご夫妻。それから忘れてはいけないのが、kajico ゲストハウスのお客さん第１号の方。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">まず、teco LLC 代表の立木祥一郎より、teco LLC の会社概要を紹介し、その後teco LLC の事業紹介とAAF 参加イベント「ういむい未来の里 かれいざわアーICHIBA」についての紹介をゆるゆるな展開で僕から行った。しかし開始時間が遅かったため、懇親会のために予約していたお店の時間にも迫り、場所を変更し、個別にお話をいただいた。</p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"><br /></p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc2-617.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc2-617.html','popup','width=472,height=261,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc2-thumb-400x221-617.jpg" width="400" height="221" alt="llc2.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span><p></p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">いただいたお話を通してキーワードとして感じたのが「フラット」というワードだ。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">備前市で住み開きをおこなっているmenpei さん夫妻が、以前から活動のキーワードとして掲げ、kajico さんでもフラットというワードがとても重要な意味を持っている。Menpei さんが話した「フラット」とは、それぞれの人々が肩書きによって固定した立ち位置を持っているのではなく、互いに他人と学び合える相対的な関係の在り方を指している。kajico さんのゲストハウスでも既存の作品が滞在アーティストさんによって展示されているのではなく、お客さんとしてゲストハウスにやってきた人々とともに作り上げ、直接的に作家さんや他のお客さんと関わったり、滞在日の違うお客さん同士が間接的に関わったりできる仕組みを設けていた。重要なのは既存の作品を共有することではなく、コミュニケーションに重点を置いた、人々の間で何かが起こり、何かが生まれる過程だ。それはまさしく「コミットする」ということだ。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">「フラットな関係でコミットする」、これが今回の「地域住民とゲストハウスについての交流会議」で得たポイントだ。しかしこの言葉はとても当たり前の作業のように感じるが、その「フラットな関係でコミットする」ための、スペースの設定が必須であり、よりフラットに、垣根を越えたかかわり合いに至っていない。空気のように無条件で共有でき、かかわり合うことが可能となると人々の間で何が起き、どういった関係が生まれるのか、今後もアートという分野に縛られることなく、kajico さんやmenpei さんの活動にも注目し、僕自身の活動を通して、より「フラットな関係でコミットする」仕組みを作り上げてみたいと思った。</p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"><br /></p><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"></p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc3-620.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc3-620.html','popup','width=472,height=292,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc3-thumb-400x247-620.jpg" width="400" height="247" alt="llc3.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc3-620.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc3-620.html','popup','width=472,height=292,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"></a></span><br />
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">------------------------</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">＜開催概要データ＞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">［企画名］「岡山╱地域住民とゲストハウスについての交流会議」</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">［実施日］<span style="font: 12.0px Helvetica">2010 </span>年<span style="font: 12.0px Helvetica">7</span>月<span style="font: 12.0px Helvetica">17 </span>日（金）～<span style="font: 12.0px Helvetica">20</span>日（月）</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">［招聘者］ゲストハウスタウンプロジェクト実行委員会</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">［訪問者］<span style="font: 12.0px Helvetica">NPO </span>法人<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>あおもり<span style="font: 12.0px Helvetica">NPO </span>サポートセンター、<span style="font: 12.0px Helvetica">teco LLC</span>（青森スタジオ）</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">［報告者］三上真嗣</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">------------------------</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">＜タイムテーブル＞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">◎<span style="font: 12.0px Helvetica">7</span>月<span style="font: 12.0px Helvetica">17 </span>日（金）<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>岡山駅着<span style="font: 12.0px Helvetica"> kajico </span>の小森さん・三宅さんと合流</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→ギャラリーとレジデンスの複合施設「<span style="font: 12.0px Helvetica">satelite</span>」訪問・見学</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→<span style="font: 12.0px Helvetica">NPO </span>法人ハート・アート・おかやまの田野智子さんを訪問</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→地域と藝術計画の小石原剛さんを訪問</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→小石原さんの金継ぎ工房を訪問・見学</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Helvetica"><span style="font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→</span>kajico <span style="font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">にて</span> teco LLC <span style="font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">会社紹介とレジデンス会議</span></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→懇親会</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">◎<span style="font: 12.0px Helvetica">7</span>月<span style="font: 12.0px Helvetica">18 </span>日<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>（土）宝伝港より犬島へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→犬島精錬所見学</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→第七回犬島時間作品鑑賞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→妖怪イヌジマの作者石井葉子さんを囲んだ企画に参加・テント泊</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">◎<span style="font: 12.0px Helvetica">7 </span>月<span style="font: 12.0px Helvetica">19 </span>日<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>（日）犬島にて瀬戸内国際芸術祭出品作品鑑賞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→犬島から豊島へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→豊島にて瀬戸内国際芸術祭出品作品鑑賞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→豊島から直島へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→直島にて瀬戸内国際芸術祭出品作品鑑賞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→地中美術館見学</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→ベネッセ・ハウス・ミュージアム見学</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→直島より岡山県宇野港へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">→宇野港より岡山市内へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"><span style="font: 12.0px Helvetica">◎7 </span>月<span style="font: 12.0px Helvetica">20 </span>日（月）<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>岡山市内を散策しつつ、再び<span style="font: 12.0px Helvetica">kajico </span>訪問</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">岡山より新幹線で大阪へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">大阪より寝台特急日本海で弘前へ</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">------------------------</p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/llc4.jpg"><img alt="llc4.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/llc4-thumb-125x122-623.jpg" width="125" height="122" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">＜執筆者プロフィール＞</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro">三上真嗣（みかみ・まさつぐ／アーティスト）</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro"><span style="font: 12.0px Helvetica">1984 </span>年青森県弘前市生まれ。岩手大学教育学部芸術文化過程造形<span style="font: 12.0px Helvetica">-</span>美術コース卒業。<span style="font: 12.0px Helvetica">2009 </span>年<span style="font: 12.0px Helvetica">12 </span>月、<span style="font: 12.0px Helvetica">teco LLC </span>に入社。<span style="font: 12.0px Helvetica">2006 </span>年、<span style="font: 12.0px Helvetica">Gallery DENEGA </span>での個展「<span style="font: 12.0px Helvetica">A Spark Plug</span>」、<span style="font: 12.0px Helvetica">2007 </span>年、<span style="font: 12.0px Helvetica">harappa gallery </span>にて個展「<span style="font: 12.0px Helvetica">easy echoes</span>」を開催。<span style="font: 12.0px Helvetica">2008 </span>年には、三菱商事<span style="font: 12.0px Helvetica"> </span>第<span style="font: 12.0px Helvetica">1 </span>回アート・ゲート・プログラムにおいて、絵画作品<span style="font: 12.0px Helvetica">1 </span>点買い上げ。<span style="font: 12.0px Helvetica">2009 </span>年には、永岡武人とともに「<span style="font: 12.0px Helvetica">AAF </span>酔っ払いに愛を（八戸）」において、空き店舗となったスナックを舞台にインスタレーション作品「五番街の出来事」の制作・展示を行った。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro; min-height: 18.0px"><br /></p>
<br class="Apple-interchange-newline" /> </div>]]>
        
    </content>
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    <title>2010交流支援プログラムレポート06　「AOMORI→BEPPU 事務局見習い一人旅」</title>
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    <published>2010-09-29T06:40:30Z</published>
    <updated>2010-09-29T07:15:37Z</updated>

    <summary>AAF2010の交流支援プログラム6番目のレポートは、空間実験室（青森県青森市）...</summary>
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        <![CDATA[<div>AAF2010の交流支援プログラム6番目のレポートは、空間実験室（青森県青森市）と、BEPPU PROJECT（大分県別府市）による交流企画、報告者は佐々木悠花（空間実験室）さんです。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div><br /></div><div>＜レポート＞</div><div>空間実験室は青森市古川を中心に展開するアートプロジェクトです。喫茶店跡をギャラリーやカフェに変え、地域の方たちに表現の場を提供しています。私はここ空間実験室の事務スタッフとして活動しています。スタッフとして活動してまだ2年目であり、事務局としてまだまだ未熟な部分も多いです。そこで旅館の女将が別の旅館で修行するように、青森から昨年「混浴温泉世界」という国際的なアートフェスティバルを成功させた大分県別府市にあるBEPPU PROJECTの事務局に事務局見習いとして研修（修行）してきました。</div><div><br /></div><div>&nbsp;7月31日（土）から8月5日（木）までの6日間別府市に滞在し、展示の受付や地域の商店街への広報活動をしました。</div><div>日々の活動は朝のミーティングから始まりました。別府港にある事務所に集まり、前日の報告、連絡事項をスタッフ全員で確認し、各自仕事に向かいます。そして別府港から街なかの商店街にあるplatformへ移動し、展示の受付をおこないました。</div><div>BEPPU PROJECTでは商店街の中にplatformという空き店舗を利用した場をつくり、そこをギャラリーやブックカフェとして活用しています。そのためか、商店街に展示ポスターを持って行くと「次はどんなことをするのか」「また何かおもしろいことするのか」と声を掛けていただき、また私が青森から来たと言うと以前のイベントはどうだったかと教えていただきました。商店街の人達にBEPPU PROJECTの活動がよく知られ受け入れられているのだと感じました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/office-602.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/office-602.html','popup','width=472,height=354,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/office-thumb-400x300-602.jpg" width="400" height="300" alt="office.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">事務局にてお手伝い</font></div><div><br /></div><div>代表理事の山出淳也氏は、混浴温泉世界のような大きなイベントをする際、商店街の人々をイベントのゲストとして考えるのではなく県内外からやってきたお客をもてなすホスト側にまわれるようにし、商店街の活性化にもつなげたいとおっしゃっていました。一方的にイベントを行なうのではなく、地域全体を巻き込み全員で作ることが大切なのでしょう。</div><div>BEPPU PROJECTと空間実験室を比較して感じたことは運営の目的の違いです。BEPPU PROJECTはplatformを街なかに点在させ、platformをまわることで街めぐりができるようにし、街全体を活性化させる目的で運営していると感じました。空間実験室は街の中の一カ所に場所を作り、そこに人が集まれるようにし、人と人の交流をすることを目的としていると感じます。BEPPU PROJECTは職業として活動しているアーティストを招き、展示をしていますが、空間実験室は職業とは別に活動している人にもギャラリーを貸し、展示をしています。同じアートを使った活動をしていても目的が違うことで活動の中身が異なります。街に重点を置くか、人に重点を置くかの違いがBEPPU PROJECTと空間実験室の違いだと思います。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/kiyoshima.jpg"><img alt="kiyoshima.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/kiyoshima-thumb-400x300-605.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">清島アパートにて</font></div><div><br /></div><div>今回の事務局修行では、別府という私の住む東北とはまったく違う文化圏へ行くというだけでも大きな経験であり、BEPPU PROJECTでの活動もアートにかかわる裏方の仕事を勉強することができたことも大きな経験になりました。また青森から別府間を移動する間にAAF参加団体である、ながのアートプロジェクト、ハート・アート・おかやま、淡路島アートセンターにもお邪魔させていただき、話を聞いたり、活動したりすることができました。無理を言って受け入れてくれた各団体には大変感謝しています。</div><div>今年も空間実験室がオープンしました。今回の旅で得た経験を今後の活動に活かしていきたいです。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/BEPPU%20PROJECT.jpg"><img alt="BEPPU PROJECT.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/BEPPU PROJECT-thumb-400x300-607.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">BEPPU PROJECTのみなさんと</font></div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「AOMORI→BEPPU 事務局見習い一人旅」</div><div>［実施日］2010年7月31日（土）〜8月5日（木）</div><div>［招聘者］NPO法人 BEPPU PROJECT</div><div>［訪問者］佐々木悠花（空間実験室）</div><div>［報告者］佐々木悠花</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>7月31日（土）　別府到着</div><div>８月1日（日）　展示受付</div><div>８月2日（月）　BEPPU PROJECT事務局の皆さんと顔合わせ、展示受付、清島アパート住民と交流</div><div>８月3日（火）　鉄輪温泉観光、商店街への広報活動</div><div>８月4日（水）　展示受付</div><div>８月5日（木）　事務所にて雑務手伝い</div><div><br /></div><div>------------------------</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/ささき写真-thumb-125x166-609-610.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/ささき写真-thumb-125x166-609-610.html','popup','width=125,height=166,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/ささき写真-thumb-125x166-609-thumb-125x166-610.jpg" width="125" height="166" alt="ささき写真.jpgのサムネール画像" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>＜執筆者プロフィール＞</div><div>佐々木悠花</div><div>1990年秋田県生まれ、現在青森公立大学経済経営学部地域みらい学科在学。昨年、授業内でのインターンシップで空間実験室を訪れてから事務局スタッフとして運営に参加。今年で2年目の事務局見習い。</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート05　「映像の視点から考える」</title>
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    <published>2010-09-29T03:25:45Z</published>
    <updated>2010-09-29T07:33:00Z</updated>

    <summary>各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している「地域間交流支...</summary>
    <author>
        <name>aaf</name>
        
    </author>
    
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        <category term="交流プログラム" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、担当者がお互いの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行う交流の場が全国各地で生まれています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム5番目のレポートは、ひょうたんからKO-MA（滋賀県近江八幡市）と、外浜まつり実行委員会（島根県隠岐郡西ノ島町）による交流企画、報告者は岡田毅志さんです。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div><div><br /></div><div>＜レポート＞</div><div>交流した方々に自由記述で感想を頂きました。</div><div>全て掲載すると長文となるため、今回のテーマ「映像の視点で考える」に関係する記述のみ抜粋します。（全文は実行委員会が保存しています）</div><div>特に、長岡氏からは映像作家の視点でレポートを、藤田氏はプロデューサーの視点から島前の地域資源とプロデュースアイデアを非常に多角的にコメントして頂きました。</div><div><br /></div><div>●長岡野亜氏レポートより</div><div>　〜＜前文略＞〜</div><div>■島内ツアー</div><div>島内の集落や名所を巡り、私の母が教えていたという小学校にも案内してもらった。今は「若者宿」という町内の研修施設として利用され、建物は改修を加えたものになっていたが、体育館や朝礼台は当時のまま残っていた。〜＜中略＞〜母が見せてくれた写真の中には、映画「二十四の瞳」とオーバーラップするような、若い女教師と数人の子ども達が海の前で笑っている姿が映っており、その写真の残像が私を隠岐へ導いたようにも思う。</div><div>西ノ島でも子どもの数は減少していて、３校あった小学校が合併して、１校になるそうだ。今年度で閉鎖される美田小学校を見学したが、映画のロケにも使えそうな美しい木造校舎。倉庫にしたくない、と嘆く松浦さんの思いがなんとかならないものか。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama03-591.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama03-591.html','popup','width=472,height=630,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama03-thumb-250x333-591.jpg" width="250" height="333" alt="sotohama03.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>■夜の焼火神社例大祭　</div><div>例大祭では、地元の人達が演じる隠岐島前神楽が奉納されていた。二時間に渡る神々の歌舞。松新さんも楽士、演者として出演されていた。５歳ぐらいの子ども達が、お爺さんの傍らで楽士を担当している。あくびをしながら鐘を鳴らしている姿がなんとも愛らしく、「あぁ、こうやって伝わっているんだな」、と嬉しくなってしまった。後日、宮司の松浦さんにその話をすると、西ノ島では、映画『ほんがら』の舞台の島町のように、祭離れが進んではいない、出ないといけないようなプレッシャーがまだ存在している、という話。ここでは、まだ共同体が生きている。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/sotohama01.jpg"><img alt="sotohama01.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama01-thumb-250x446-594.jpg" width="250" height="446" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>■地域との関わり</div><div>藤田・岡田・田島氏と、お互いの活動の意見交換をした。</div><div>「外浜まつり」の活動は当初、ヨソモノのアーティストが隠岐にやって来て展示をする取り組みから始まったという。しかし１０年もの年月の間に「なぜこの場所でアートなのか」、という思いを岡田氏たちが自問自答しながら現在進行形で変化し続けている点が興味深い。</div><div>前日に「外浜まつり」の前年度のアート活動「砂鉄の物語」の現場をめぐるツアーを再現してもらった。外からの持ち込み展示ではなく、アーティストが地域との関わりを通じて、何かを発見し、新しいものを生み出してアウトプットしていく、というプロセスが近江八幡での映画作りに共通するように思えた。</div><div>「みんな常に学んでるんだよ」と田島氏。そう、私たちも常に試行錯誤しながら活動を進行していき、その中から学んでいることが多い、と共感する。</div><div>午後からは岡田・田島氏のアート活動に同行する。今年の外浜まつりに向けての取材で、海士町（中の島）の隠岐神社と郷土資料館を訪問。昨年の「砂鉄の物語」から進展して、今年は刀職人の沖光さんにアプローチするそうだ。翌日は沖光さんや、そのご家族の方々にインタビューをしたそうだ。自分たちの惹かれる人から何かを聞き出して形にしていく、私はそれを映画にしていくわけだけど、岡田・田島氏が、どのような形にしていくか、今後の活動が楽しみだ。</div><div>この日は、松新さんのお宅に泊まらせてもらった。岡田・田島氏はここで自炊しながら滞在させてもらっているという。〜＜中略＞〜ヨソモノと地元の人々とを繋ぐ家。こういう場所があるから岡田氏たちの活動が続けられているのだと思った。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama02-596.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama02-596.html','popup','width=472,height=354,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/sotohama02-thumb-400x300-596.jpg" width="400" height="300" alt="sotohama02.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>■最後に</div><div>〜＜中略＞〜　映画との可能性はいくつかあるとは思う。ドキュメンタリー映画は何度も通わないといけないので、なかなか難しいと思うが、一週間の撮影でドラマの映画を作ってみてはどうか。神楽の歌舞のために週に何度か練習をしているという。何かを演じる、ということはできるのではないだろうか。</div><div><br /></div><div>●藤田知丈氏レポートより</div><div>　〜＜前文略＞〜</div><div>ここで、ようやく今回の交流プログラムの主題「映像の視点から考える」にたどり着く。「ほんがら」や「遺言」で試みた手法や経験は、「砂鉄の物語」全体を映像作品化するにせよ、鍛冶職人を主役にしてその人生を描くドキュメンタリー作品をつくるにせよ、活かせるところは間違いなくあると思う。</div><div>個人的には、今年以降もがんばって「砂鉄の物語」を継続・完結させ（たとえば地元行事や学校連携行事として毎年少しずつ外浜の砂鉄から製鉄し、それを外浜海岸に並べて永続展示できるようにするとか、外浜海岸に巨大磁石を埋め込むなどして「砂鉄を楽しめる海岸」化するとか...）、その顛末をドラマ映像化して、港の大型モニタで流したり、地元テレビ局に売り込んだりしてみたらいいんじゃないかと。</div><div>一番の問題は映像作家の確保。長岡氏も長期滞在は難しいだろう。</div><div>しかしまぁ、何事も願い続ければ叶うと信じて、とにかく一歩ずつ、前進あるのみ。</div><div>　〜＜略＞〜</div><div><br /></div><div>●田島史朗氏コメント</div><div>藤田さん、長岡さんありがとうございます。</div><div>プロデュサーとしての藤田さんと、監督としての長岡さんの関係や、地域との接点の話がとても参考になりました。</div><div>それぞれの役割が、きちっと役を果たす事で良いものができる。</div><div>外浜まつりでも参考にさせて頂きます。</div><div><br /></div><div>●報告者コメント</div><div>今回の交流の目的は、あるコミュニティーに異質な視点を入れることでした。コミュニティーとは地理的な地域であったり、なんらかの所属意識や、仲間意識とか訳してもいいと思います。その意味で、長岡氏との会談でドキュメンタリー映画「ほんがら」や「遺言」を制作している時に、活動コミュニティーで人々と関係をつむいでいく手法は興味深い話でした。カメラを向けつつ関係を作ることは、そこにいる「個人」が信用される瞬間でしょう。</div><div>また藤田さんからは映像の可能性以外に、島のホテル施設活用法、地質生態系からのアプローチ案、西ノ島内の心理的コミュニティー（地区）単位の差異の活用と広域文化圏である島前ブランドへのボトムアップ方法、島根県八雲町の国際民族音楽祭「庭火祭」を例にした隠岐での市民の祭りの可能性など、地域プロデューサーの視点から非常に多くの提案を頂きました。これらの感性は、ぜひ実行委員に共有したいと思います。</div><div>また会談の中で｢地元」の定義についても話題にのぼり、地理的な地域、心理的な地域など、捉え方によって地域の範囲が変わることや、時に複数の地元にまたがった状態になるなどの意見を交わしました。これらはアーティスト、地元住民、地域プロデューサーほか、複数の関係者が自分の立ち位置を確認する重要な視点であると感じられました。さらに、長岡、藤田、両氏は幼少の頃から島根にご縁があり、すでにやや｢地元」に近い感覚をもっておられ、このことも今回の交流がより具体性をもった要因だといえます。こういう交流は大変重要だと改めて実感しました。</div><div>最後になりましたが、このような機会をご提供頂きましたAAF実行委員会、ならびに関係の皆様、ご訪問頂いた長岡、藤田両氏に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜開催概要データ＞</div><div>［企画名］「映像の視点から考える」</div><div>［実施日］2010年7月23日（金）〜25日（日）</div><div>［訪問先］島根県隠岐郡西ノ島町各所</div><div>［招聘者］外浜まつり実行委員会（案内役：松浦道仁、松新俊典、岡田毅志、田島史朗）</div><div>［訪問者］ひょうたんからKO-MA（招聘者：長岡野亜、友情訪問：藤田知丈）</div><div>［報告者］岡田毅志</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>◎7月22日（木）（前日入り）</div><div>12:00　藤田氏到着。西ノ島町の波止地区散策。</div><div>◎7月23日（金）</div><div>12:00　長岡氏到着。西ノ島島内視察。［長岡、藤田、田島、岡田の４名］</div><div>（前年度のアート活動「砂鉄の物語をめぐるツアー」を再現する）</div><div>20:00〜23:00　焼火神社例大祭。［長岡、藤田、松新（楽士）、松浦（宮司）、他外浜まつり関係者7名が参加］</div><div>（焼火神社例大祭にて隠岐島前神楽奉納を見学。その後関係者と交流）</div><div>◎7月24日（土）</div><div>9:00〜12:00　意見交換。［長岡、藤田、田島、岡田の4名］（実行委員、松新俊典宅）</div><div>（主に、藤田氏より、ひょうたんからKO-MAの活動説明と島根県内での関連活動について説明。）</div><div>ここまでで藤田氏帰宅。（長岡氏は引き続き交流）</div><div>14:00〜17:00　海士町（中の島）の隠岐神社と郷土資料館訪問。［長岡、松新、田島、岡田の４名］</div><div>（今年度のアート活動に同行。）</div><div>20:00頃〜　意見交換。［長岡、松浦、田島、岡田の4名］（松新宅）</div><div>（感想や意見を気兼ねなく話す時間をもつ）</div><div>◎7月25日（日）</div><div>午前　長岡氏帰宅</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><br /></div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/okada_face-599.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/okada_face-599.html','popup','width=354,height=472,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/okada_face-thumb-125x166-599.jpg" width="125" height="166" alt="okada_face.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div>＜執筆者プロフィール＞</div><div>岡田毅志（アーティスト／外浜まつり2010）</div><div>外浜まつり2010参加アーティスト。外浜まつり2007~2009までは、マネージメントも担当。外浜まつりでは2009年から「砂鉄の物語」と題して地域でのアート活動を継続中。</div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>2010交流支援プログラムレポート04　「天若湖アートプロジェクトに学ぶ企画の立て方/ボランティア・コーディネート」</title>
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    <published>2010-09-06T05:16:33Z</published>
    <updated>2010-09-29T07:34:52Z</updated>

    <summary>各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している「地域間交流支...</summary>
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        <![CDATA[<div><div><div><div>各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している「地域間交流支援プログラム」。それぞれの現場やまちの空気にふれながら、担当者がお互いの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行う交流の場が全国各地で生まれています。</div><div>AAF2010の交流支援プログラム4番目のレポートは、コミュニティアート・ふなばし（千葉県）と京都の天若湖アートプロジェクト実行委員会による交流企画、報告は篠塚明子さん（コミュニティアート・ふなばし）です。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;=========================================================</div></div><div><br /></div><div>コミュニティにおける課題を発見し、アートによって創造的に解決することを旨としているコミュニティアート・ふなばしでは、本年より、アートプロジェクト「歌舞伎町2020」を事業の一つとして運営しています。</div><div>このプロジェクトにスタッフとして関わり、また大学在学中に「記憶」をテーマに研究を続けるなかでアートプロジェクトと出会った私は、歌舞伎町の抱える課題に「記憶の分断」、すなわち芹沢高志さんがおっしゃるところの「記憶喪失都市」としての課題を見ています。</div><div>そのような問題意識から、今回の交流支援プログラムでは「記憶とアート（そして記憶から続く公共性）」をテーマにしたプロジェクト、天若湖アートプロジェクトに参加させて頂きました。</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><br /></div><div>8月7日（土）</div><div>10:00〜</div><div>日吉駅から車で約10分の公共施設「スプリングスひよし」にて、開始前の全体ミーティング。</div><div>天若湖アートプロジェクトには、実行委員会の前身である「桂川流域ネットワーク」関係者の方をはじめ、ダム管理所職員の方、近郊の複数の大学からの大学生／大学院生／教職員の方、また個人で関わっておられる方など、実にさまざまな方が参加されています。</div><div>実行委員長のさとうさんの「自分が知っている人とだけ、自分の持ち場だけ見ていれば良いという気持ちでなく、初めて会う人ともどんどんコミュニケーションを取って、プロジェクト全体に対する理解を深めてください。そして今以上にプロジェクトを好きになってください」という言葉が印象的でした。</div><div>11:00〜</div><div>メインインスタレーション「あかりがつなぐ記憶」にともなう、足下あかり点灯のための「牛乳パックあかりワークショップ」に参加。近隣の方はもちろん、京都市内から来られる子どもさんもいらっしゃいました。</div></div></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/images/shinozuka1.jpg"><img alt="shinozuka1.jpg" src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka1-thumb-350x262-572.jpg" width="350" height="262" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>18:00〜</div><div>世木林地区で足下あかり点灯。</div><div>点灯したあかりが、暮れてゆく世木林のなかで、湖面のあかりとともに浮かびあがってくる情景は、非常に感動的でした。</div><div>19:30〜</div><div>周遊バスで湖面あかりを見に来られたお客様をご案内。お客様同士での「楽河の（集落に住んでいた）********です」などのご挨拶も聞かれ、元住民の方にとっての社交の場としても機能していることを再認識しました。</div><div>22:00〜</div><div>足下あかり消灯作業ののち、有志によるナイトウォークへ。</div><div><br /></div><div>8月8日（日）</div><div>9:00〜</div><div>宿泊所、兼ギャラリーである旧殿田郵便局にて、全体ミーティング。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka2-574.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka2-574.html','popup','width=315,height=236,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka2-thumb-350x262-574.jpg" width="350" height="262" alt="shinozuka2.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>11:00〜</div><div>記録展示「水の杜展」にともなう、ぬりえワークショップ、来場者案内など。</div><div>18:00〜</div><div>世木林・足下あかりの設置／点灯。前日よりも風が強く、あかりの保持に骨を折りましたが、自然の多い場所で行うプロジェクトの予測不可能性と、困難なときこそスタッフ同士のコミュニケーションが深まることをあらためて実感し、大変楽しく、また身になる体験でもありました。</div><div>前日以上に、バスツアーでなく、個人で来られるお客様が多いように思いました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozka3-577.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozka3-577.html','popup','width=315,height=236,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozka3-thumb-350x262-577.jpg" width="350" height="262" alt="shinozka3.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>21:30〜</div><div>撤収作業。個人で観覧に来られた車10台近くとすれ違いました。</div><div><br /></div><div>8月9日（月）</div><div>9:00〜</div><div>全体の撤収作業。</div><div>13:00〜</div><div>最終ミーティング。解散。</div><div><br /></div><div>------------------------</div><div><br /></div><div>3日間、天若湖アートプロジェクトに関わらせて頂いて感じたことは、実にさまざまな立場の方がプロジェクトに関わっていらっしゃるということ、そして「記憶」を「つなぐ」ための仕掛けが、実に丁寧に、何層にも重ねられているのだということでした。</div><div>天若湖アートプロジェクトにおいて、メインであるインスタレーションの「あかりがつなぐ記憶」以外にも多くのプログラムが同時多発的に進行していることは、誤解を恐れずに言えば、春日局の「七色飯」なのだと私は思いました。虚弱で好き嫌いの激しかった徳川家光に対し、乳母の春日局は毎朝七種類の飯を用意して、その日の気分で選べるようにしたと言います。天若湖アートプロジェクトも、「どこから入るか」は、入る人にとって選択可能なだけの幅が十分に用意されています。</div><div>最もシンボリックなのが、湖面にかつての集落を浮かび上がらせる「あかりがつなぐ記憶」であることに疑いの余地はありませんが、その他にも、多くのきめ細やかなプログラムが重層的に設計されていること、そしてプロジェクト全体を通して、ダム反対でも賛成でもない多種多様な人が関わることによって、アートプロジェクトとしての、ある種のフェアネスを担保しているように感じました。</div><div><br /></div><div>＜開催概要データ＞</div><div>[企画名]　天若湖アートプロジェクト「記憶とアートをめぐって」</div><div>http://amawakaap.exblog.jp/</div><div>[実施日]　2010年8月7日（土）〜9日（月）</div><div>[招聘者]　さとうひさゑ╱天若湖アートプロジェクト実行委員会、アート・プランまぜまぜ【京都府】</div><div>http://mazemaze1.exblog.jp/</div><div>[訪問者]　篠塚明子╱コミュニティアート・ふなばし【千葉県】</div><div>http://communityart.cocolog-nifty.com/news/</div><div><br /></div><div>＜タイムテーブル＞</div><div>篠塚個人の参加プログラムについては上記の通りです。</div><div>以下、プロジェクト全体のタイムテーブルについて記載させて頂きます。</div><div><br /></div><div>◎展覧会／ワークショップ「水の杜展」</div><div>8月6日（金）10:00 〜 8月9日（月）12:00</div><div>会場：スプリングスひよし2Fギャラリー</div><div>これまでの天若湖アートプロジェクトの取り組みを記録した写真／テキスト／映像資料や模型などを展示する他、日吉のまちをテーマにしたイラストに色を付けていくぬりえワークショップを開催。</div><div><br /></div><div>◎上記以外</div><div>8月7日（土）</div><div>10:00〜14:00 牛乳パックあかりワークショップ</div><div>会場：スプリングスひよし2Fギャラリー</div><div>インスタレーションイベント「あかりがつなぐ記憶」に使用する足下あかりに絵を描いたり着色を行うワークショップを実施。</div><div><br /></div><div>10:00〜17:00　動物バッヂ工作</div><div>会場：スプリングスひよし2Fギャラリー</div><div>日吉の自然に触れつつ、木工の動物バッヂに色を塗るワークショップを実施。</div><div><br /></div><div>15:30〜17:30　「Myカペットを作ろう！」</div><div>会場：旧殿田郵便局ギャラリー</div><div>7日・8日の同会場でのカルティベーションパートナーズによる「みんなのカッパ展」と連動して、カッパの手踊り人形を作るワークショップを実施。</div><div><br /></div><div>日没（18:00頃）〜翌日の出（6:00頃）　「あかりがつなぐ記憶」</div><div>会場：天若湖湖面（旧　世木林・楽河・沢田　各集落）</div><div>日吉ダム建設によりダム湖に沈んだ集落を、家を表すあかりによって2晩だけ再現するインスタレーション。周遊バス（19:15〜20:25の便と19:45〜20:55の便の2本）の企画・運営とガイド、足下あかりインスタレーション「世木林・あかりのみち」（18:30〜21:30）なども同時に行う。</div><div><br /></div><div>8月8日（土）</div><div>11:00〜15:00　桂川川遊び</div><div>会場：桂川（スプリングスひよし歩道橋下）</div><div>川でのEボート体験やストーンペインティングを実施。</div><div><br /></div><div>日没（18:00頃）〜翌日の出（6:00頃）　「あかりがつなぐ記憶」</div><div>（7日と同様）</div><div><br /></div><div>＜執筆者プロフィール＞</div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka4-580.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka4-580.html','popup','width=256,height=327,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/09/shinozuka4-thumb-100x127-580.jpg" width="100" height="127" alt="shinozuka4.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>篠塚明子</div><div>立教大学法学部卒。本年2月より、コミュニティアート・ふなばしにスタッフとして参加。現在、アートプロジェクト「歌舞伎町2020」を担当。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>AAF Café  vol.7 　レポート</title>
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    <published>2010-08-12T07:59:51Z</published>
    <updated>2010-08-12T10:02:37Z</updated>

    <summary>2010年8月9日（月）、AAF Café vol.7 を開催しました。AAF ...</summary>
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        <![CDATA[<div>2010年8月9日（月）、AAF Café vol.7 を開催しました。</div><div><br /></div><div>AAF Café vol.7は、すみだ川アートプロジェクト＜<a href="http://arts-npo.org/aas/event/2010y8m8.htm">SUPER JULY★地域密着型映画祭</a>＞との協働開催。地域にこだわり、地域に根付いて、地域の人たちと深く関わりながら製作された映画、『船、山にのぼる』、『島の時間』、『ほんがら』を連続上映、上映後、こうした映画作品はどのように企画製作され、何をもたらしたのか、企画から現在までの上映活動を通して見えてきたものを語っていただこうという企画です。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.1-544.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.1-544.html','popup','width=689,height=517,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.1-thumb-300x225-544.jpg" width="300" height="225" alt="AAFCAFE7.1.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div>この日は、『ほんがら』のプロデューサー藤田知丈さん、『島の時間』のプロデューサー下地昌伸さん、そして仲村颯悟監督をお招きし、コーディネーターとして芹沢高志AAF実行委事務局長が3人にお話をうかがう形ではじまりました。</div><div><br /></div><div><b>「ほんがら」復活</b></div><div><br /></div><div>藤田知丈さんは自らを「地域プロデューサー」と位置づけます。滋賀県近江八幡市を拠点とする地域プロデューサーグループ「ひょうたんからKO-MA」事務局長として、また近江八幡市立マルチメディアセンター所長として、日々活動されています。</div><div>映画『ほんがら』制作のきっかけは、約50年前に途絶えてしまった近江八幡市島町の「ほんがら松明」復活を試みる地元老人たちの「写真に残してほしい」という相談を受けたこと。「ほんがら」とは千数百年前の故事に由来する、祭に奉納する煙突状の巨大松明のことで、かつては毎年地域の若者たちがつくりあげていたものです。</div><div>藤田さんは「写真は残っても文化は残らない」として、写真による記録ではなく、映画制作を提案しました。</div><div>文化遺産のアーカイビングではなく、地域の「誇り」として、次世代に生きたまま引き継ぐことはできないか、ほんがら松明復活という「現象」の記録だけでなく、復活させた老人たちの「思い」や、ほんがら現役の頃の地域の「記憶」をつむぎだすことはできないか、と考えてのことでした。</div><div>そして、映画をつくる過程で、そして上映活動を通して、実際に地域が動いていった様子を紹介されました。</div><div>なによりも、一度限りのほんがら復活のはずが、映画づくりを通して「ほんがら松明」の伝統を次世代が引き継ぐことを決意したこと、地域の課題を共有し、地元住民の地域への「誇り」が高まったこと、たとえば「ほんがら松明」同様、簡略化されて地域の役員等によって続けられていた地域の祭礼「いもち送り」を、町民総出で行う旧来の伝統的なやり方で再現するなど、むらおこしのムーブメントが次々とはじまっていることなどです。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.2-547.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.2-547.html','popup','width=689,height=517,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.2-thumb-300x225-547.jpg" width="300" height="225" alt="AAFCAFE7.2.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><b><br /></b></div><div><b>「遺言YUI-GONプロジェクト」</b></div><div><br /></div><div>最後に現在進行中の「<a href="http://www.asahi-artfes.net/program/2010/12.html">遺言YUI-GONプロジェクト</a>」についても紹介されました。このプロジェクトはAAF2010参加プロジェクトでもあります。</div><div>映像づくりに関心のある地元公募の市民による制作で、映画監督原一男さんの指導の下、地元在住のお年寄りを取材しています。単にメッセージをしゃべってもらうのではなく、老人自ら「行動」してもらう、取材を通じ、スタッフが老人から多くを学ぶ、カメラを向けられることで老人も「思い」を強くする、そうした関係を通して、ともに成長し協働する映画作りを続けています。今年中の完成を目指しています。</div><div><br /></div><div><b>プロデューサーを引き受ける</b></div><div><br /></div><div>下地昌伸さんは宮古島唯一の映画館、そして日本最南端の映画館「シネマパニック宮古島」の支配人です。この島の出身で、島に戻り、公共ホールの管理の仕事を経て、4年前に独立して映画館を立ち上げました。けして楽な経営ではないけれど、島の人々に映画を楽しんでほしいとの一念で続けてきたとのことです。そして鑑賞ばかりでなく、映画を通して宮古島の存在を発信できないかと、宮古島フィルムコミッションの立ち上げに尽力しました。</div><div>あるとき仲村颯悟監督が中学1年のときに制作した『かじゅまる』を偶然に観て感動。仲村監督のブログを通して2人は知り合います。そして監督を宮古島に呼び、「かじゅまる」を自身の映画館で上映したいと相談しますが、それがいつしか宮古島を舞台にした映画制作の話にふくらんでいきます。結果、沖縄本島出身の仲村監督が宮古島を訪れた際、とりわけ印象に残っていた池間島を舞台に映画をとることを決め、下地さんは初プロデューサーとして実現に向け奔走することになります。仲村監督も、限られた予算、日程、そして沖縄本島とは違う言葉のイントネーションなどに苦労しつつ、地元住民と協力してつくりあげたのが「島の時間」でした。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.3-550.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.3-550.html','popup','width=689,height=517,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAFE7.3-thumb-300x225-550.jpg" width="300" height="225" alt="AAFCAFE7.3.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><b><br /></b></div><div><b>次へつなげる</b></div><div><br /></div><div>下地さん、仲村監督からは、映画制作を通し、また台風接近下の完成披露上映会で2日間1600人を動員した感触から、地域の人々の変化を感じたといいます。下地さんは地元の協力関係を強化し、資金調達の方法をさらに学んで「こうした取り組みをこれからも続けていきたい」と語りました。</div><div>なお、仲村監督からは、小学校3年生から子どもたちだけで映画制作を続けてきた経緯、そして今秋公開される、劇場用映画第1回監督作品『<a href="http://yaginobouken.jp/index.html">やぎの冒険</a>』について語って下さいました。</div><div><br /></div><div>また、2日間の上映を通して、東京近郊在住の宮古島出身者、関係者の方々が多くかけつけてくれたことも印象に残りました。</div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAF7.4-553.html" onclick="window.open('http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAF7.4-553.html','popup','width=689,height=517,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahi-artfes.net/news/assets_c/2010/08/AAFCAF7.4-thumb-300x225-553.jpg" width="300" height="225" alt="AAFCAF7.4.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【<b>作品紹介】</b></div><div>『<a href="http://gonza.xii.jp/mura/">ほんがら</a>』　監督：長岡野亜（滋賀県近江八幡市島町／89分／2008）</div><div>滋賀県近江八幡市島町。約60世帯の家々からなる農村集落。高齢者が人口の約3割を占めるこの町で、65歳以上の高齢者で構成される「島町老人クラブ」が一念発起し、約50年前に途絶えた島町伝統の「ほんがら松明」を復活させるまでを追いかけた感動ドキュメンタリー。老人たちからの最後のメッセージ、その想いに応えるかのように動き始める現代の青年たち。郷土へのゆるぎない誇りと愛情があふれる作品。</div><div>（89分／監督：長岡野亜／2008年）</div><div><br /></div><div>『<a href="http://ogoeconcierge.ti-da.net/e2580880.html">島の時間</a>』　監督：仲村颯悟（沖縄県宮古島／本編＋メイキング約60分／2009）</div><div>小3のころに映画の撮影を始め、これまで約30作品余を制作している中学生の映画監督、仲村颯悟（りゅうご）君（沖縄県沖縄市在住）が、宮古島に滞在し、地元の実行委員のメンバーとともにつくり、上映会会場を映画による感動と興奮に包みこんだ衝撃作品。東京では初めての公開。市下地の来間島が舞台で、小学生の仲間6人のうち、1人が沖縄本島へ転校が決まり、プレゼントを贈るため、島に伝わる伝説の貝殻を探す物語。</div><div>（本編37分、メイキング23分／監督：仲村颯悟／2009年）</div><div><br /></div> ]]>
        
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