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事務局からのお知らせ 2014.05.15

AAF2014オープニング記念フォーラム開催!



アサヒ・アート・フェスティバル2014 オープニング記念フォーラム

「私たちはなぜアートプロジェクトを立ち上げ、継続しようとするのか」

 

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アサヒ・アート・フェスティバル(AAF)には、一つ一つは小さくとも、自分たちの生きやすい社会へと変革するために、市民自らが立ち上がり、アートでアプローチする団体が集まっています。

13年間、さまざまな変化を遂げてきたAAFを振り返ると、気付けばアートプロジェクトに巻き込まれ、自ら当事者となっている、あるいは、自ら表現することの喜びを見出し、イキイキとした笑顔が生まれる、そんなエピソードがあふれています。

社会はすぐには変わりません。
けれど、アートプロジェクトを継続することにより、少しずつ変わっているのです。

本フォーラムでは、マレーシアからもゲストを迎え、「地域を変えるソフトパワー」としてのアートプロジェクトの可能性、そして、ネットワークにより開かれる未来について、語り合います。

【開催概要】
アサヒ・アート・フェスティバル2014 オープニング記念フォーラム
「私たちはなぜアートプロジェクトを立ち上げ、継続しようとするのか」

日時:2014年6月14日(土)14:00-17:00 (13:30開場)
会場:アサヒ・アートスクエア(東京都墨田区吾妻橋1-23-1スーパードライホール4F)
参加費:無料 (1ドリンクオーダー制)   ※逐次通訳あり

予約受付は終了しました。直接会場へお越し下さい。

パネラー:
ヨー・リアン・ヘン(アーティスト/アートコーディネーター、在マレーシア)
蔭山ヅル(ART LAB OVA)
中平千尋(Nプロジェクト実行委員会)
コメンテーター:
小田マサノリ/イルコモンズ(現代美術家/文化人類学者/メディア・アクティヴィスト)
ファシリテーター:
大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室)

主催:AAFネットワーク実行委員会
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団

記念フォーラムはUstreamにて中継します。是非ご利用ください。
http://www.ustream.tv/channel/aaf2014


出演者プロフィール:

ヨー・リアン・ヘン Yeoh Lian Heng
1978年生まれ。2004年にアーティスト仲間と共にアートスペース「Lost Generation Space(Lostgens’)」を設立し、多様な表現を追求する中で社会におけるアートの役割を模索。地域の人々と信頼関係を築き、活動の拠点として街なかにアートを還元させている。ヨー・リアン・ヘンのプロジェクトにおけるアートとは、文化遺産の損失といった様々な社会問題に対する認識と理解を深めるための手段である。
2004年以降、数々のアートプロジェクトを立ち上げ、キュレーター、統括責任者を務める。2011年、マレーシア政府がクアラルンプールの旧市街の中心部に地下鉄(MRT)を通す計画を発表した。この地下鉄は150年の歴史を持つPetaling StreetとSultan Streetの地下を走る予定だが、これにより同地区の歴史や伝統、文化遺産が損なわれようとしている。
Lostgens’は複数のデザイナーや文化遺産保護活動家と共に「Petaling Street Art Project」を立ち上げ、アートスペースの設置や、同地区の歴史の聞き取り、古い写真の収集、フェスティバルの開催、見学ツアーや抗議活動などを実施し、文化遺産の保護と人々の教育を目的とした多くのプロジェクトを展開してきた。2013年、Lostgens’は地下鉄建設によって影響を受ける地区にある建物のひとつに移転した。
2012年、日本の「3331 Arts Chiyoda」 に招かれてアーティスト・イン・レジデンス“もうひとつの東京展”に参加し、「TRANS ARTS TOKYO」で作品を展示。この際に後述のART LAB OVAを訪問している。また、同年、AAF世界ネットワーク・プロジェクトによるマレーシアスタディツアーの面々とクアラルンプールにて交流した。2013年には、香港のNPO法人「Woofer Ten」主催のアーティスト・イン・レジデンスに参加。
http://lostgenerationspace.blogspot.jp/
https://www.facebook.com/PetalingCAP

蔭山ヅル
横浜出身。美術大学を卒業後、欧州、アフリカ、東南アジアを旅行。1992年、自身の制作の発表と、発達しょうがいのある人たちとの関わりを機にアートプロジェクトの企画をはじめる。1996年、アーティスト・ランの非営利団体としてART LAB OVA(アートラボ・オーバ)を発足。以降、ART LAB OVAとして活動を開始。
2007年、横浜最後の名画座であり唯一の独立系映画館シネマ・ジャック&ベティのある多文化な下町「若葉町」に関わり始め、2009年より「横浜下町パラダイスまつり」を企画し、AAFネットワークにも参加。以降「よこはま若葉町多文化映画祭」も同時並行開催している。2010年にはシネマ・ジャック&ベティ1階に、ガレージセール、喫茶店、アトリエ、町の案内所など多目的なコミュニティスペースとして、「横浜パラダイス会館」を開設。まちの狭間で「場」や「出来事」を通じて「関わり」を探るアートプロジェクトとして活動を展開している。
2013年12月からは店頭にブラジル炭火焼肉屋も加わり、さらに、あいまいで混沌とした場になっている。
https://www.facebook.com/artlabova

中平千尋
1966年長野県生まれ。長野市立櫻ケ岡中学校美術科教諭。現・群馬大学大学院美術教育専修1回生。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、デザイン会社勤務を経て、長野県内の養護学校、公立中学校を歴任。2001年千曲市立戸倉上山田中学校着任後、2004年から中学生がキッズ学芸員となり、中学生好みのアート作品を校舎内に展示をしたり、解説をしたりするプロジェクト「中学校を美術館にしよう~戸倉上山田びじゅつ中学校(略称:とがび)」を始める。2005年からは妻・紀子(現・小布施町立小布施中学校教諭)とともにNプロジェクト実行委員会を立ち上げ、「とがび」を10年間実施。現在は学業の傍ら群馬県立近代美術館と群馬大学教育学部による協働プロジェクト「Gの杜プロジェクト」総合プロデューサー、アーツ前橋「アートスクール」コーディネーターとしても活動中。
2014年度文化庁長官表彰「文化芸術創造都市部門」受賞(千曲市)。著述に文部科学省検定中学校美術科教科書「美術1」「美術2.3上、下」(日本文教出版、2011年)ほか。
http://www.gakko-bijutsukan.com/
http://www.voluntary.jp/weblog/RedirectServlet?npoURL=togabi

小田マサノリ/イルコモンズ
1966年生まれ。現代美術家/文化人類学者/メディア・アクティヴィスト。1989年から1996年にかけ、東アフリカのケニアで文化人類学のフィールドワークを行う。帰国後、現代美術家として「日本ゼロ年」展や「第一回横浜トリエンナーレ2001」展などに出品。2002年、「去年、トリエンナーレで」展の最終日に「現代美術家廃業宣言」を行う2003年、イラク戦争に抗議し、現代美術家たちの反戦プロジェクト「殺す・な」に参加。以後、「イルコモンズ」名義で、さまざまな社会運動に参加しながら、現代美術、文化人類学、アクティヴィズム、そのほか様々なジャンルとフィールドにまたがった領域横断的な表現・執筆・制作・研究・教育活動を行う。2011年の原発事故以後は、国内の反/脱原発運動に参加するほか、原発をテーマにした連続展示プロジェクト「アトミックサイト」シリーズを監修。現在に至る。著述に「ふつうのやりかたではまにあわない」(『原発を止める人々―3・11から官邸前まで』小熊英二編 文藝春秋、2013年)など多数。
http://illcommonz.wordpress.com/
http://illcomm.exblog.jp/

大澤寅雄
1970年生まれ。株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室准主任研究員、NPO法人アートNPOリンク事務局、NPO法人STスポット横浜監事。
慶應義塾大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊て劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」運営委員を経て現職。共著に『これからのアートマネジメント“ソーシャル・シェア”への道』(フィルムアート社、2011年)『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと 2012年』(水曜社、2012年)
http://facebook.com/torao2003


お問合せ先
AAFネットワーク実行委員会 事務局

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TEL: 03-6273-0002 FAX : 03-3353-6971
mail:joho@asahi-artfes.net