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事務局からのお知らせ 2014.03.19

AAF学校2014 全国3箇所で同時開校します! 受講生募集!


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AAF学校2014
アート・プロジェクトを伝えるワーキング
―多彩なアート・プロジェクトの多様な価値の伝え方―

地域で展開されている多彩なアート・プロジェクトには、多様な伝え方があります。
このことをコンセプトに、AAF学校では「本をつくるワーキング」(2011)、「私たちのアーカイヴ」(2012)を開校し、AAFが歩んできた10年を振り返り、地域が抱えてきた様々な問題や人々の活動、新しい価値観などを読み取り、再編集し、「地域を変えるソフトパワー」を刊行しました。現在、この本は、アート・プロジェクトを他者に伝えるメディアとしても効果を発揮しています。
今年のAAF学校では、ここから一歩踏み出します。
参加者一人一人が実際にアート・プロジェクトの現場を訪ね、見て聞いて感じ、享受したアート・プロジェクトの多様な価値を、誰に、どのように伝えるのか。そのことにどのような意味があるのか。みんなで議論し合い、AAF2014のそれぞれのプロジェクトをレポートとして発表します。実践を通して、より深くアート・プロジェクトに迫る試みです。

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●スケジュール/定員
第3講(10月)、第4講(11月)については、4月開校後、決定いたします。
定員は各校とも20名です。定員になり次第、締切とさせていただきます。
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■熊本校
第1講:2014年4月19日(土) 16:00-18:00
会場:GALLERY ADO( 熊本県熊本市中央区河原町2)
第2講: 2014年5月10日(土)
訪問先:糸島芸能実行委員会(福岡県糸島市二条松末586)
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■名古屋校
第1講:2014年4月27日(日) 16:00-18:00
会場:長者町プラットホーム(名古屋市中区錦2-13-28 龍屋ビル3階)
第2講: 2014年5月24日(土)
訪問先:NPO法人クリエイティブサポートレッツ(静岡県浜松市西区入野町8923-4 アルス・ノヴァ)
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■東京校
第1講:2014年4月19日(土) 16:00-18:00
会場:旧平櫛田中邸(東京都台東区上野桜木2-20-3)
第2講: 2014年5月31日(土)
訪問先:ART LAB OVA(横浜市中区若葉町3-51-3 シネマ・ジャック&ベティ1F 横浜パラダイス会館)
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●受講料 各校とも5,000円(全4講)
※各地への取材交通費は受講生負担となります。

●お問い合わせ・お申し込み先
AAFネットワーク実行委員会事務局
E-mail: joho@asahi-artfes.net
Tel: 03-6473-0002
160-0004 東京都新宿区四谷4丁目34-1 新宿御苑前アネックスビル1F P3内
※各校とも定員に達しましたので申込みを締め切りました。

チラシダウンロードaaf_school_fly_lcd_ol.pdf


●講義内容
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第1講 「アート・プロジェクトを見る視点」(4月)
ひとつのアート・プロジェクトを伝えるために、どのような視点が必要でしょうか。誰に、いつ、どんな場面で伝えるのでしょうか。プロジェクトの価値とは何なのでしょうか。書き手の視点もまた多様です。ファシリテーターとともに、まずは書き手の立場になって、必須となる視点をみんなで洗い出し、それぞれ整理していきます。
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◎必読本(写真)

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『地域を変えるソフトパワー』(AAFネットワーク・藤浩志共著、青幻舎、1800円+税)を必ずご一読の上、ご参加ください。日本におけるアート・プロジェクトの多様な事例、歴史を紹介しています。全国主要書店、アマゾンで購入できます。下記、事務局でも販売しています。



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第2講 「アート・プロジェクトを見に行く」(5月)
ファシリテーターとAAFの現場を訪ねます。主催団体のスタッフやアーティストに、インタビューやヒアリングを行います。自らの視点でプロジェクトを読み解き、伝えるための実践型ケーススタディです。視察終了後、参加者全員で感じたことをディスカッションし自分の感じたことを他者に伝えます。また、同時に多様な価値観、他者の視点からの気付きを得ます。
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※フィールドワーク・レポート制作期間(6月〜10月
AAF2014に参加する60プロジェクトを地域ごとに大まかに分け、参加者が実際に開催地を訪ね取材し、各自卒業レポートを制作します。(原則として1名1箇所。希望するプロジェクトが重なる場合は抽選を行います)
◎取材対象プロジェクトはこちらを参照ください
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第3講 レポート<初稿>提出(10〜11月)
レポートをみんなで共有し、レポートを成熟させることを目的に、時には読み手として、感じたことをフィードバックし、ときには書き手となり、そのレポートに対する手ごたえを掴んだり、課題への新たな取り組みを明確にしたり、議論し合います。クリティカル・レスポンス・システムに着想を得た進行を試みます。
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※プロジェクト担当者への確認、校正作業(10〜11月)
ディスカッションで得た気付き、ファシリテーターを始めとする他者からの指摘も鑑み、原稿の推敲を重ねます。適宜、担当プロジェクトの企画者への追加確認作業、校正作業等も進めていきます。
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第4講 レポート<完成>(11月)
各自が取材したプロジェクトの発表や議論を行い、それぞれのレポートを共有します。
学校の全プロセスで学んだことや議論をもとに、各自レポートの手直しなどを行い、レポートを完成させます。
レポートはすべて署名記事としてAAF WEBサイト上に発表するなど、AAF2014の記録として活用させていただきます。


◎ファシリテーター
それぞれの学校の担当として全4回に参加。受講生のレポート完成までサポートします。
熊本校担当/大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室)
1970年生まれ。 2014年よりAAFネットワークにおける検証作業リーダーに就任。(株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室准主任研究員、NPO法人アートNPOリンク事務局、NPO法人STスポット横浜監事。慶應義塾大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」運営委員を経て現職。
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名古屋校担当/加藤種男( 企業メセナ協議会専務理事)
1990年以来、AAFの立ち上げをはじめ、近年のアサヒビールの文化活動のすべてにかかわる。また、わが国の企業メセナ( 芸術文化を通した社会創造)活動をリードし、現在企業メセナ協議会専務理事。NPO活動の推進にも取り組み、アートNPOフォーラムの創設に参加。文化芸術創造都市横浜などの「創造都市」の旗振り役として、横浜市芸術文化振興財団専務理事などを歴任し、現在は沖縄県、八戸市、洲本市、東京都などのアドバイザーも務める。2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
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東京校担当/芹沢高志(P3 art and environment代表。AAFネットワーク実行委員会事務局長)
1951年東京生まれ。1989年にP3 art and environmentを開設。さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(2002年)、AAFネットワーク事務局長(2002年~)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル2009、2012『混浴温泉世界』総合ディレクター、デザイン・クリエイティブセンター神戸センター長(2012~)。
著書に『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)など。
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●AAF学校2014運営体制
主催:AAFネットワーク実行委員会
共催:河原町文化開発研究所(熊本校)、Arts Audience Tables ロプロプ(名古屋校)
協力:糸島芸農実行委員会(熊本校)、NPO法人クリエイティブサポートレッツ(名古屋校)、長者町まちなかアート発展計画(名古屋校)、「まち」として生まれ変わったパルルの発展を支援する住民の会(名古屋校)、N-mark(名古屋校)、 ART LAB OVA (東京校)、でんちゅうず/NPO法人 たいとう歴史都市研究会・一般社団法人 谷中のおかって・Denchu Lab.(東京校)
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団

掲載写真:蓮沼執太の「キベラ・エクスチェンジ」音楽ワークショップの様子
アラカワ・アフリカ実行委員会 撮影:桜木奈央子 2013
※AAF学校2014とは直接関係ありません