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レポート 2010.02.26

交流支援プログラムレポート10 「アートフェスティバルで『お城屋さん』がアーティスト体験!」


AAF2009の交流支援プログラムレポート第10弾は、「アートと歴史の出会うまち《テラマチ》あります」(大分県竹田市)と、「横浜下町パラダイス2009」(神奈川県横浜市)の交流企画をお送りします。

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AAFでは、2009ではじめての参加となったART LAB OVA(神奈川県)と岡の里事業実行委員会(大分県)との間で交流企画を通した相互交流を行いました。ちょうど11月にART LAB OVAがヨコハマ国際映像祭(CREAMラボスペース)に参加しており、その時期に横浜市を訪問することになりました。
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会期中、CREAMラボスペースでは、いろんな人の関わりをライブでネット上に配信する試みを行っており、ART LAB OVAの方で、その中で城郭を研究している私に「城マニア」(お城屋さん)の代表として語っていただこうというトーク企画を組んでもらいました。いつもは裏方役の私、中西が「アートフェスティバルでアーティスト体験」です。テーマは中西の方で「痕跡から人の営みを読み解く方法」としました。城跡などを調べながら当時の人々の生活や価値観を読み解く地味な作業をスライドで語る内容です。
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11月13日(金)17時から、会場の新港ピア「CREAMラボスペース」で城マニアトークをライブ&ネット配信しました。それだけでなく同時にチャットライブも実施しました。1時間半余りの時間、ART LAB OVAの蔭山ヅルさんの司会進行で進めていただきました。お城がテーマと言うことでチャットライブからいろんな質問やお城ばなしが寄せられるなど食いつきよく盛り上がりました。
さらに、16日(月)にも30分ほどのネット配信裏トークにも参加させていただきました。
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この交流プログラムを通して、ヨコハマ国際映像祭「CREAMラボスペース」にも異業種のコンテンツが加わったと思いますし、私の方も「城マニア」(お城屋さん)など歴史の世界をアートフェスティバルに絡めることを実体験できるなど、新たな視点や方法を得ることができ、有意義な時間を過ごしました。
この交流企画をコーディネートしていただいたART LAB OVAと、交流支援プログラムを用意していただいたAAFに感謝いたします。

<概要>
[企画名]岡の里事業実行委員会 × ART LAB OVA「アートフェスティバルで「お城屋さん」がアーティスト体験!」
[実施日]2009年11月13日
[招聘者]中西義昌(岡の里事業実行委員会)

 
<タイムテーブル>
15:00~17:00:
ヨコハマ国際映像祭、CREAM Lab見学
会場:横浜市、新港ピア
17:00~18:30: 
城マニア・中西義昌氏によるトーク・イベント 「痕跡から人の営みを読み解く方法」 
会場:CREAM Lab( 横浜市、新港ピア)
「城マニア=城郭研究」から過去の痕跡を拾いながら当時の人々の生活や価値観を読み解くこと(テラマチ企画の原点)を語る。同時にネット配信&チャットライブを実施。
19:30~  :
AAF2009企画の会場となった野毛町界隈など夜のヨコハマ案内。横浜を直接歩きながら案内していただきながら、その土地の文脈を読み解きながらアートプログラムを行うことについて意見交換。

〈執筆者プロフィール〉
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中西 義昌
岡の里事業実行委員会会員、竹田市勤務。
痕跡から人々の営みを読むことをモットーに城跡を調査して歴史研究を行っています。今回、過去の文脈を探る歴史学の営みと新たな積立てを行うアートの営みの出会いを企画する地域のアートイノベーション実験を通して、出会いと経験を得ることが出来ました。