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レポート 2009.06.29

交流支援プログラムレポート1 "遺言"meets"Life Cafe"(+"天若湖AP")

各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している「地域間交流プログラム。各地の現場やまちの空気にふれながら、担当者同士あるいは実行委員と担当者がお互いの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行う、交流の場が全国各地で生まれています。
AAF2009の交流支援プログラムの最初のレポートは、「近江八幡映像プロジェクト2009」と「LIFE CAFE」、そして「天若湖アートプロジェクト」の3団体での交流企画をお送りします。 

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Triangle Exchange #A "遺言"meets"LIFE CAFE"(+"天若湖AP") レポート

宮城県大崎市にある穂波の郷クリニックで在宅緩和ケアを受ける患者を撮影しておられるENVISIの齋藤高晴氏を、ひょうたんからKO-MAの活動フィールドである滋賀・近江八幡にお迎えし、映像鑑賞、意見交換および撮影ロケを実施した。 
「地域に生きるお年寄りの人生に映像で迫る」という共通のアプローチを持つ両者が、お互いの経験と課題を共有し、「ホスピス患者を撮るには?」という具体的な獲得目標に基づいて意見を交わすことで、双方のプロジェクトの進展につながる有意義な成果をあげることができた。また、原一男監督が指揮する撮影現場を共有できたことは、「魅せる」映像づくりにこだわることの大切さを改めて実感するよい機会となった。
また、今回は京都の天若湖APからも中塚智子氏らも参加してくださり、「三角交流」が実現した。 さらに、齋藤氏には、近江八幡のゆたかな地域資源とそれを活かしたまちづくりの現場やそこに関わる人々を巡る「アートツーリズム」も堪能していただき、仙台と近江八幡、それぞれのまちを客観的に見つめ直してみる絶好の機会となった。


 20090607交流支援PG_アートツーリズム.jpg20090607交流支援PG_朝のひととき(撮影=中塚智子).jpg 20090607交流支援PG_老人O(撮影=齋藤高晴).jpg 

<企画概要> 

[企画名]Triangle Exchange #A "遺言"meets"LIFE CAFE"(+"天若湖AP") 
[実施日] 2009年6月6日(土)~7日(日) 
[招聘者]齋藤高晴氏(ENVISI【宮城県】)
 [タイムテーブル]
 6月6日(土)~近江八幡アートツーリズム~ 
12:00 齋藤氏 JR近江八幡駅着 
12:30 土蔵を改装したカフェ・Tea Space 茶楽で昼食 
13:30 八幡旧市街を散策。ヴォーリズ建築、尾賀商店、伝建地区、八幡堀など 
15:30 琵琶湖畔~西の湖周辺をドライブ。おやじ連、里山再生PJ、権座水郷PJ、棚田再生PJ、アサヒビール近江奥島水源の森、ほんがら松明の里など
17:30 空き町家を再生活用した八幡酒蔵工房に到着。ヴォーリズ展企画者等と会食後、ここに宿泊。 

6月7日(日)~映像交流~ "遺言"meets"Life Café" 
09:30 齋藤氏、原監督、長岡監督、遺言PJメンバー、中塚智子氏(天若湖AP)らがマルチメディアセンターで合流。ミーティングスタート 
10:00 自己紹介 齋藤氏の宮城・穂波の郷クリニックでの取り組み紹介、映像鑑賞 「ホスピス患者を撮る」ことの実現に向けた情報共有・意見交換 
12:00 レトロな雰囲気の初雪食堂で昼食 
13:30 老人O氏と合流、車で犬上川河口まで移動 
14:30 犬上川河口にて、O氏が思い出を語る様子を齋藤氏・中塚氏を含む全員がスタッフとなり撮影 
17:00 終了、八幡酒蔵工房にてふたたび宴 

<執筆者プロフィール>
20090607交流支援PG_執筆者写真(撮影=中塚智子).jpg
 藤田知丈
「おうみ未来塾」で地域プロデュースを実践的に学ぶ。市民団体「ひょうたんからKO-MA」で地域資源を活かしたユニークなまちづくり活動を実践する他、近江八幡を拠点に様々な市民活動に参画している。





20090607交流支援PG_ロケ風景.jpg