AAF2008地域間交流プログラム「地域資源ってなんだ?」レポート
各地域間の自発的な交流を促すために、AAF2006より実施している”地域間交流プログラム”。
各地の現場やまちの空気にふれながら、担当者同士、あるいは実行委員と担当者がお互いの現状をゆっくりと話し合い、アイデアやノウハウの交換を行う交流の場が全国各地で生まれています。
AAF2008の交流支援プログラムの第3弾として、外浜まつりの岡田毅志さんによる交流プログラムレポートをお送りします。
————-
2008年8月9日(土)日本海は隠岐、西ノ島で、外浜まつり2008のメインプログラムが開催されている最中、
AAF交流プログラムとしてゲストトーク「地域資源ってなんだ?」を実施しました。
招聘者は濱田竜也さん。彼は高知県土佐清水市で実施する「アート・ミーツ・はた 2008 in ぬの」の地元コーディネーターです。また岡山県の「アートリンク・アートパーティー」から代表の田野智子さんもゲストとしてお招きしました。ともに中国四国地区であり海に関係する地域性がきっかけとなり、この企画に結びつきました。9日の夕方から、お二方には、それぞれの活動の事例紹介をしていただきました。
田野さんからは岡山での活動がアートリンクセンター開設へとつながり、さらにアートのみならず商店街との連携などそこから新たなつながりが生まれていると紹介頂きました。濱田さんからは今年はじめて実施となる「アート・ミーツ・はた 2008 iin ぬの」立ち上げのいきさつと、その具体的な運営方法について紹介頂きました。
離島である西ノ島の活動は他の地域との接点が不足しがちになります。しかしその土地でそのタイミングでしか起こりえない出来事がどれほど大切なことか、その重要性を語って下さったと感じました。
この日を含め、お二方には3泊4日のスケジュールで滞在していただきました。
これはトークだけではなく、生の外浜まつりを体験していただき、より本質を感じていただくためと、逆に我々が外部の方と行動をともにすることで、自分たちの現状を客観視し、今後どう展開すべきなのかを考えていく示唆を頂くためでした。
お二方とも、翌日10日夜の大交流会「外浜まつり直会(なおらい)」もご参加頂き、住民や関係者としっかりと話し込んで下さいました。こういった刺激は一地域で活動していても、常に他地域、特に本土との関係を意識するいい契機となりました。ほんとうにありがとうございました。
ーーー
[企画名]地域資源ってなんだ?
[実施日]2008年8月9日(土)
[招聘者]濱田竜也(アート・ミーツ・はた2008 in ぬの【高知県】)
[ゲスト]田野智子(アートリンク・アートパーティー【岡山県】)
[タイムテーブル]
ーーー
8/8 夕方
濱田さん、田野さん現地入り。関係者と共同生活開始。
ーーー
8/9
9:30〜12:00 ワークショップ「世界に1枚のTシャツ2」見学。
会場:西ノ島中学校
午後 「西ノ島アートツアープロジェクト」会場視察。
会場:外浜海水浴場及び周辺
19:00〜20:00 ゲストトーク「地域資源ってなんだ?」
会場:若者宿(町研修施設)
ーーー
8/10
8:30〜13:00 島内視察。
18:00〜 「外浜まつり直会(なおらい)」参加
ーーー
8/11
10:20 濱田さん、田野さん本土へ出港
ーーー
※全日程を通して、随時関係者とコミュニケーションを取っていただき、ご意見を頂く。
ーーー
(執筆者プロフィール)
岡田毅志
美術家。京都市立芸術大学大学院修了。外浜まつり2008では参加アーティストであり、アートマネージメントを担当。京都市在住。


