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出演する8組はいずれも「旬」のダンサー、グループとしてブレイク直前ないしブレイク中の面々。日本のコンテンポラリーダンスの「最先端」がコンパクトに詰まった大変お得なイベントです。
構成は前半40分〜VJ&DJタイム(25分)〜後半40分。1組約10分の持ち時間で、長尺の1本で勝負するか、前半と後半2演目に分けて踊るか、各ダンサーともスペシャルな出し物を用意しました。そう、これは『2004年・最新コンテンポラリーダンス、ベリー・ベスト・セレクション全12曲』とでも言うべき、いわば「コンピレーションアルバム2枚組」。VJ&DJタイムを間に挟んで「ショートピース=シングルヴァージョン」が矢継ぎ早に繰り出されるユニークなスタイルのダンス公演なのです。
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| 日時 |
7/24(土) マチネ:13:30開場/14:00開演 ソワレ:18:00開場/18:30開演
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| 会場 |
アサヒスクエアA 東京都墨田区吾妻橋1-23-1
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| 料金 |
一般前売り・予約3000円 当日3200円
学割(JCDNオンライン予約のみ、当日学生証を提示)2000円
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| 出演 |
APE/KATHY/ 風間るり子/身体表現サークル/たかぎまゆ/ボクデス/康本雅子/矢内原美邦 |
| VJ |
高橋啓祐(ニブロール) |
| DJ |
加藤由紀 (ニブロール) |
| 企画・構成 |
桜井圭介(ダンス批評)
紫牟田伸子(キュレーター、日本デザインセンター・デザイン研究所所長)
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| 問合せ |
制作/中村 045-325-0411 |
[出演者プロフィール](文責=桜井圭介)
●一見、超コンサバ・パンピーなタイプがかえって怖いんです[APE]
伊藤キム&輝く未来、発条ト、ダンスシアター「ルーデンス」等で活躍するダンサー楠原竜也を中心としたユニット。セリフに拠らず、身体動作だけでドラマを展開するフィジカル・シアターを日本で実践している数少ないカンパニーとして期待が高まっている。一歩ズレると「コンドルズ」あるいは「水と油」さもなくば「イデビアン・クルー」ヘタすると「コンボイ」になってしまう、ビミョーなポジョションをキープしている「ニッチ」なグループ。「明解さ」=「大味」に流れないであえて踏み止まるところが好感。2004年「第13回ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」に選出され公演。
●アートシーンでブレイク中の謎の覆面3人娘[KATHY]
現代美術方面でブレイク中の「覆面」三人娘(じつはコンポラ・ダンス界ではそれなりに知られたダンサー)。ギャラリーやアート・ショップ、ファッション・ショーなどを中心に活動中。赤青黄のカラフルなワンピースにブロンドのボブヘアのウィッグ、でも顔からはパンストの足がたれてる女の子3人が、ひたすらクルクルと回転し続けるというような光景は相当にくだらなくかつ美しい! 公式プロフィールによると、「KATHYという強大な力に動かされ3人は、次々に指令を受け任務を遂行しなければならない。すべてがKATHYの監視下にある」と。遠隔操作されるダンス・ロボット、あるいは電波系少女というキャラ設定か。20002年に結成。GEISAI-2に出展し、スカウト(NADiff,Tokyo-FM,美術手帖)賞。2003年 GEISAI-3に出展し、蜷川美花賞・スカウト(NADiff, 美術手帖)賞。『魔術的芸術』展(小山登美夫ギャラリー・プロジェクトルーム)に参加。2004年、ニューヨークの現代美術展「アーモリー・ショー」に出品、パフォーマンスも披露。
●謎の無国籍民族舞踊ダンサー[風間るり子]
「風間るり子」とは黒沢美香がショーダンスを踊るときの芸名。黒沢はダムタイプとの伝説的な共同作品「Nut Cracker」「ペール・ギュント」など80年代から活躍するコンテンポラリー・ダンスのゴッド・マザー的存在。5才から舞踊家の両親のもとでモダンダンスを習い始め、以後20年間は数多の派手な受賞に目立つが、後にマイノリティーで密室であるほど興味深く感じるようになる。1985年からは多数でも一人でも「黒沢美香&DANCERS」と名乗り、小スペースや地下に潜っての活動に爆走する。1999年から黒沢美香遅蒔きのソロダンス活動、「薔薇の人」シリーズを展開中。
●アートとしての宴会芸 from 広島[身体表現サークル]
広島の大学で彫刻を学んでいる男子2人のユニット。2003年「踊りに行くぜ!!vol.4」東京、大阪・広島公演に出演、話題となる。このフンドシ一丁の男二人、一見「色モノかよ!」と思うわけだが、実際「色モノ」である。要は「宴会芸」(農大ダイコン踊りやワハハ本舗とかの類の)というか。基本は肌をピシャピシャと叩き合うこと。例えば、腕を水平に広げ体を左右交互に四分の一回転する、ちょうど振り子状に。もう一人が前に立つ。と、それは自動平手打ち機と化す。くだらねー! あるいは、平手打ちされた一人が反動で一回転して戻ったときにもう一人を叩く、これが交互に繰り返され永久運動機関となる。美大で彫刻専攻と聞いてなるほどと思ったが、これはつまり「モビール」としてのダンスなのだ。ある意味、広島から一気に東京・今どきを通り越して、バウハウスのオスカー・シュレンマーや60年代ミニマルといった、いわば欧米のダンスの「オルタナティブ」に接続している、とも言える。
●アンダーグラウンド・チア・リーダー![たかぎまゆ]
97年よりソロ活動開始。国内外で作品を上演。「パリ・エクストリームオリエント・フェスティバル」「ネクストネクスト」「日韓ダンスコンタクト」に参加。STスポット「ラボ20」vol.2にて観客賞受賞。アサヒ・アート・フェスティバル2004では「水上アートバス」にも出演。「アンダーグラウンド」系「チアガール」など、エキセントリックかつラブリーなキャラを踊る。また、ニブロールにも随時参加。
● 「お笑い系ダンス」「アート系お笑い」とは一線を画すダンス界希望の星(嘘)[ボクデス]
俳優として「遊園地再生事業団」公演に数多く出演、またダンサーとしてフィリップ・ドゥクフレ作品「IRIS」、ニブロール作品「駐車禁止」等に参加した小浜正寛の1人ユニット。カラダ、モノ、アニメ映像がミックスされたボクデスのパフォーマンスは、「ダンス(におけるリアル)の条件」をありとあらゆる姑息な手段を使って問いかける。高く飛べばダンスなの?しなやかに脚を開けばダンス?じゃあ、これは?と、唐突に超スピードでカレーを「速食い」してみせる。すると観客は「オー!」。じゃあ、立派にダンスじゃん、違いますか?って。2001年「キリンアートアワード」にて奨励賞、「芸術道場グランプリ」(村上隆主催)にてスカウト(誰でもピカソ)賞、STスポット「ラボ20」#9においてラボ・アワードを受賞。2004年ランコントル・コレグラフィック・アンテルナシオナル・ド・セーヌ・サン=ドニ(旧バニョレ国際振付コンクール)にノミネートされ、横浜プラットフォーム(アジア地区選考会)に出場。
●しなやかなボディ、驚異的身体コントロールを惜し気もなく「エロ&バカ」に使用する男前[康本雅子]
ニブロール「ドライ・フラワー」等に出演。松尾スズキ演出の舞台の振付を担当、自身も「業音」「人間御破算」に出演。驚異的なしなやかさ、繊細な身体コントロールをわざわざ駆使してまで「バカ」「くーだらない」「キテレツ」方向に展開するダンサー。2004年ランコントル・コレグラフィック・アンテルナシオナル・ド・セーヌ・サン=ドニ(旧バニョレ国際振付コンクール)にノミネートされ、横浜プラットフォーム(アジア地区選考会)にて「ナショナル協議員」賞を受賞。
●言わずと知れたの『ニブロール』主宰[矢内原美邦]
矢内原美邦は、ダンスを軸として、音楽、映像、美術、ファッションなど様々なジャンルのアーティストによって構成されるマルチメディアパフォーマンス集団「ニブロール」の主宰・振付家。今回「吾妻橋ダンスクロッシング」では、矢内原のダンスのほか、「ニブロール」で映像を担当する高橋がVJとして、音楽の加藤がDJとして参加。2002年ランコントル・コレグラフィック・ド・セーヌ・サン=ドニ(旧バニョレ賞)横浜プラットフォーム(アジア地区選考会)に出場、「ナショナル協議員賞」を受賞。2003年 越後妻有アート・トリエンナーレに参加。2004年秋にはニブロールのファンション・ブランド「ニブロール・アバウト・ストリート」(デザイナー=矢内原充志)がパリコレに参加することが決定している。
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